新たなる沖縄の挑戦、SHINRYO Acceleration Program 2026の始動
沖縄県沖縄市に本社を構えるフォーシーズ株式会社が、台湾・東アジア・ASEAN地域のシード期スタートアップ向けに、アクセラレーションプログラム「SHINRYO Acceleration Program 2026」を2025年10月から募集開始します。このプログラムは、ひときわ注目されているスタートアップの日本進出を支援することを目的としており、沖縄を“日本市場へのソフトランディング拠点”と位置づけています。
「SHINRYO Acceleration Program 2026」の概要
本プログラムは、シードからプレシリーズA段階のスタートアップを対象に、具体的な成長支援を行います。参加企業は、地元企業と連携し、PoC(Proof of Concept)支援や進出戦略の構築に取り組むことになります。また、ピッチブラッシュアップを通じたプレゼンテーションのスキル向上や、1on1メンタリングも実施されます。
さらに、翻訳・通訳支援も整えており、参加スタートアップがパートナーとマッチングする機会も提供されるため、ネットワーク拡大が期待されます。プログラムの期間中には、中間報告やDEMO DAYも開催され、投資家や行政関係者との接点を設けることで、日本市場進出への道筋を可視化することを目指しています。
募集期間と応募方法
「SHINRYO Acceleration Program 2026」への募集は、2025年10月6日から11月10日まで行われます。応募はWebフォームまたは海外支援機関経由で受け付けており、選考基準としては、日本市場進出への意志と具体性、PoC実施の意欲、チームの熱意と実行力が重要視されます。
沖縄がアジア進出のテストベッド
沖縄は日本とアジアを結ぶ地理的・文化的な特性を活かし、スタートアップにとっての理想的なテストベッドとも言えます。比較的閉じた交通・流通網や外国人慣れした地域性、首都圏よりも低コストな企業運営環境などが、アジアのスタートアップが実証を行うための強力な支援となっています。
フォーシーズは、地元企業との連携によるサポートを提供し、スタートアップが沖縄から日本市場へ第一歩を踏み出す手助けをしています。プログラム参加企業には、行政やベンチャーキャピタル、研究機関との連携機会も用意されており、地域社会と共創しながら新しいビジネス機会を広げる環境が整っています。
フォーシーズ株式会社について
年間を通じて沖縄とアジアの成長を牽引するための活動を行っているフォーシーズ株式会社は、「万国津梁」を理念とし、地域に根差した独立系ベンチャーキャピタルファンド「津梁ファンド」や、沖縄市コザに位置するイノベーション創出拠点「Koza Startup Arcade」、県内最大級のスタートアップカンファレンス「KOZAROCKS」を運営しています。地域社会と共に次世代の起業家を育成し、日本とアジアを結ぶ架け橋を目指しています。
お問い合わせ
興味を持たれた方は、ぜひフォーシーズ株式会社にお問い合わせください。
沖縄から始まる新たな挑戦に、皆様のご参加をお待ちしております。