京都市上下水道局主催の「水の日 ARフォトコンテスト」
京都市上下水道局は、毎年8月1日を「水の日」として、市民に水の大切さを知ってもらう活動を続けています。今年は特に魅力的な企画として、AR(拡張現実)を通じたフォトコンテストを実施します。このコンテストは、AR技術を活用することで市民が楽しみながら水の重要性を再認識する場となります。
コンテストの背景と目的
水道・下水道は私たちの日常生活になくてはならないインフラです。京都市上下水道局は「ライフライン広報」の一環として、市民が水について考えるきっかけを作りたいと考えています。水の貴重さや、琵琶湖疏水の重要性を広く理解してもらうために、672679つのイベントが計画され、特に「水の日」に焦点を当てて実施されることになりました。
ARフォトコンテストの詳細
このコンテストでは、AR技術を用いて、京都市上下水道局のマスコットキャラクターであるホタルの「すみとくん」と「ひかりちゃん」がARとして登場します。参加者は専用サイトでこれらのキャラクターと共に水に関する写真を撮影し、InstagramやXに投稿します。
参加方法
1. 専用サイトにアクセスし、ARを起動します。
2. 「すみとくん」と「ひかりちゃん」と一緒に水に関連する風景や物を撮影します。
- 撮影場所の例:琵琶湖疏水沿線、河川沿い、水族館、日常の水道水使用シーンなど
3. InstagramまたはXに以下の内容で投稿します。
- ハッシュタグ【#すみひか水の日フォトコンテスト】と写真のタイトルを記載
- 京都市上下水道局の公式アカウントをフォロー
一人何枚でも投稿可能ですが、1回の投稿につき写真は1点とします。
募集期間と参加条件
- - 応募期間:2025年8月1日(金)から31日(日)まで
- - 参加条件:京都市在住または通勤・通学している方、水に思い入れのある方。未成年者は保護者の同意が必要です。
- - 参加費:無料。ただし通信費用は自己負担となります。
賞品と特典
優秀な作品には「すみと賞」「ひかり賞」「京の水道賞」が贈呈され、特に選ばれた作品は京都市の地下鉄のドアステッカーデザインとして使用される予定です。また、参加者の写真を集めたポスターが琵琶湖疏水記念館などで展示されることも決定しています。
palanARとその技術
ARフォトコンテストは、株式会社palanによって支援されています。「palanAR」はノーコードのWebAR作成ブツールとして知られており、さまざまなARコンテンツを簡単に制作することができます。特に、動きのあるキャラクターと一緒に撮影できるフォトフレームが魅力です。今回制作されたすみとくんとひかりちゃんのARは、子どもから大人まで楽しめる内容になっています。
まとめ
京都市上下水道局主催の「水の日 ARフォトコンテスト」は、市民に水の大切さを楽しく学ぶ機会を提供します。コンテストを通じて地域社会の水に対する意識が高まり、さらにはAR技術の楽しさも体感できるこのイベントに、多くの市民が参加することを期待しています。