次世代プレミアム氷「ICE DROP」とは
飲料水ソリューションブランド「Purezza」を展開するアルコニックス株式会社をはじめ、株式会社エムプラス、エスペック株式会社の3社が共同開発した次世代プレミアム氷「ICE DROP」。2026年5月から京都のカフェ「BREWSTOCK」で提供が開始されるこの氷は、従来の氷とは一線を画す革命的な存在です。
開発の背景
従来の氷は、凍結速度が遅く、大きな氷結晶が形成されやすく、解凍時には風味や香りが失われがちです。また、多くのフレーバーアイスには着色料や保存料が含まれ、消費者が求める「素材そのものの味」との乖離が問題視されていました。そこで、各社の強みを活かし、この課題に正面から取り組むことになりました。
融合技術による新しい価値
「ICE DROP」の開発には、以下の3つの企業がそれぞれの技術を結集しています。
1.
株式会社エムプラス:-50℃液体急速冷凍技術(ストームフリーザー)を用いて、素材の細胞を壊さずに瞬時に凍結。添加物なしでフルーツや野菜の風味を保存します。
2.
エスペック株式会社:-70℃の超低温ショックフリーザー技術を使い、氷の品質保持と速い凍結を実現。見た目の悪いフルーツの活用にも寄与し、フードロス削減に貢献します。
3.
アルコニックス株式会社(Purezza):高性能のスパークリングウォーター ディスペンサーを駆使し、安定した炭酸水を供給。氷の中に炭酸成分を閉じ込め、味と香りの変化を楽しめる特別な体験を演出します。
商品概要と特徴
「ICE DROP」は着色料・香料・保存料を使用せず、自然の風味だけで構成されています。初期展開されるフレーバーは、京都の水を使用した「Purezza京都水」や、広島産のレモン、愛媛産グレープフルーツなどバラエティ豊かです。
- - フレーバーの味変化:0分、5分、10分で変わるフレーバープロファイルを提供し、味の変化を楽しむことができます。
- - 取り扱いのしやすさ:ガラスの中でクラッシュしても使用可能な円柱形状で、業務用にも最適です。
- - フードロス削減:成分浸透技術により、規格外のフルーツを有効活用するエシカルな取り組みをしています。
提供場所と今後の展開
「BREWSTOCK」は、2026年6月末のグランドオープンを予定しています。まずはバラエティ豊かなフレーバーを提供し、その後は祇園祭に合わせたプロモーションやイベントへと展開していく予定です。さらに、2026年には東京や福島屋への展開も検討されています。
各社のコメント
エムプラスの代表、前野欽哉氏は「氷で、味わい・香り・余韻をデザインする」という理念を実現できたことに意義を感じており、一方でアルコニックスのPurezza担当も、新しいドリンクカルチャーの創造に自信を持って取り組んでいます。
このように、「ICE DROP」は独自の技術とアイデアの結集により、単なる氷ではなく、まったく新たな飲食体験を提供するためのプラットフォームとなることでしょう。