ユニオンテックのグループジョインで生まれる新たなデザインの価値
2025年10月18日、ユニオンテック株式会社が株式会社ザ・ヴィンテージハウスをグループに加えたことを発表しました。この連携により、ユニオンテックの提供する空間プロデュースの幅がさらに広がります。東京・渋谷に本社を置くユニオンテックは、「Build a new standard.」というミッションのもと、オフィスや商業空間、住宅などの内装デザインと施工をワンストップで提供する企業です。
一方、愛知県名古屋市に本社を持つザ・ヴィンテージハウスは、ホテルやレストラン、ブライダル施設といった商業空間における家具や照明、アートワークのプロデュースで非常に高い評価を得ています。それぞれの強みを持つ両社が手を組むことで、ラグジュアリー空間のプロデュース体制が一層強化されることが期待されています。
グループジョインの背景
ザ・ヴィンテージハウスは、多様なプロダクトの設計や調達を手がけ、特注家具や古材、アンティーク素材を用いたデザインで知られています。ユニオンテックにグループジョインすることで、両社は今まで以上に幅広いサービスを提供可能となり、ザ・ヴィンテージハウスはユニオンテックのネットワークを活用し、より多くのお客様にリーチできるようになるのです。
また、経営支援や設計施工支援を受けることで、ザ・ヴィンテージハウスはより安定した財務基盤を築き、将来的なビジネスの選択肢を広げることができます。これによって両社の信頼性と実績を基にした事業拡大も見込まれています。
ザ・ヴィンテージハウスの魅力
ザ・ヴィンテージハウスは、日本において唯一のライブラリアン集団として、世界各国のカルチャーやマテリアルを調査し、アジアやヨーロッパのアーティストや工場とのネットワークを構築しています。この多岐にわたる事業展開により、デザイナーの挑戦を支援することを使命としており、サポートを通じて独自のプロダクトを世に送り出しています。
代表取締役の齋藤博和氏は、これまで多くの素材や空間に向き合い、本物の価値を追求してきた経験を生かし、これからはユニオンテックのデザイナーとの新たなコラボレーションを通じて、更なる高みを目指すとしています。この新たな体制の中で、経営面を信頼できる仲間に託し、創造的な活動に専念することができるようになるのです。
今後の展望
ユニオンテックは、空間プロデュースに携わる個人や企業を支援することで業界全体の発展を目指しています。信頼性の高いデザイナーやデザイン事務所と協力し、数多くの施工実績を持つユニオンテックの資産を最大限に活用することで、提供するサービスを拡大していきます。
特に、2025年12月11日に発表予定の「UT101」構想では、複数の関連事業を展開し、相互に連携を深めていくことでさらなる成長を実現することができるとされています。これにより、デザイナーや施工会社にとっても、より魅力的なビジネスチャンスが生まれるでしょう。
お問い合わせ
このような新しい取り組みに興味を持たれた方は、ユニオンテックの業界支援チームまでお問い合わせください。デザインから施工までのワンストップサービスを通じて、ユニオンテックがどのように貢献できるのかを一緒に考えましょう。
ユニオンテックお問い合わせページ
この新たなパートナーシップが市場に与える影響は注目です。ラグジュアリー空間デザインというフィールドで、ユニオンテックとザ・ヴィンテージハウスの両社がどのように成長していくのか、今後の展開が楽しみです。