文書管理の新時代
2016-08-02 14:01:57
次世代型文書管理ソフト crossnote MLで業務効率化を実現!
crossnote MLがもたらす業務効率化
ITベンチャー企業であるアップデイティット株式会社が、次世代型の統合文書管理ソフトウェア「crossnote」に新たなオプション機能として「crossnote ML」を発表しました。この機能は、機械学習を使用してドキュメントを自動的に分類することを可能にします。
機械学習の仕組み
crossnote MLは、ある程度の教師データを与えることで、そのデータの傾向を学習し、保存されたドキュメントを効率的に分類します。これにより、ユーザーはドキュメントを手動で整理する手間を省き、より迅速な業務遂行が可能になります。具体的には、テキストの抽出・分解、適切なフィルタリングを行う準備プロセスや、分類の評価機能が内蔵されています。こうした特徴から、専門知識を必要とせず、誰でも手軽に機械学習を活用できる設計となっています。
業界での具体的な活用例
例えば製薬業界では、PMDAからの問い合わせ事項に備え、過去のやり取りを観点に基づいて分類することで、スムーズな対応が可能になります。また、マニュアル作成時にはFAQを自動分類し、新たな問い合わせにも柔軟に対応できるようになります。これまでの業界では、機械学習の導入はデータ分析の専門家向けのものが多く、一般の業務に活用するのは難しいとされていました。しかし、crossnote MLはそれを変えることができます。
crossnoteの機能と提供形式
crossnoteは、ドキュメンテーション全体の効率化を目指して設計されたプラットフォームであり、文書の編集、属性管理、レビューサポートなどの多機能を備えています。現在、製薬業界の新薬申請業務や自動車のマニュアル制作など、様々な分野で活用されています。提供形態はクラウド型とオンプレミス型のどちらかを選ぶことが可能で、crossnote MLはcrossnoteに対するアドオンとして提供されます。
価格と導入のしやすさ
crossnoteの標準ライセンス料金は、1ユーザ当たり年間40,000円からで、参照のみのエディションは年間6,000円から利用可能です。また、crossnote MLのサイトライセンスは年間1,500,000円からとなっています。導入を検討する方向けには、3ヶ月のお試しプランも用意されており、初期投資のリスクを軽減することができます。
サポート体制と今後の展望
crossnote MLは、ニューヨーク大学の准教授関根聡氏との共同研究を元に開発されており、最新の技術を取り入れたサポート体制が整っています。今後、さらなる機能追加や情報のアップデートが期待されており、業界におけるデジタル化の加速に貢献することでしょう。
詳しくは、アップデイティット株式会社の公式ウェブサイトをご覧ください。
会社情報
- 会社名
-
アップデイティット株式会社
- 住所
- 神奈川県横浜市都筑区中川1丁目6-35中川カスケード201
- 電話番号
-
045-910-5825