IoT開発を加速させるInosensor ES Devkitの登場!
Innovation Farm株式会社は、最新のIoT開発キット「Inosensor ES Devkit」を発表しました。この開発キットは、同社のSigfox無線モジュールIFS-M01を搭載し、低消費電力を実現しています。ユーザーからの高評価を受けて、お客様の要望に応える形で開発がスタートしました。ここでは、「Inosensor ES Devkit」がどのようにIoTデバイスの開発を支援するのかを詳しく解説します。
開発の背景と目標
Innovation Farmは、モノづくりを通じて革新に挑戦し、次世代の育成を目指しています。特にIoTの進展に貢献することが重要視され、今回の開発キットはそれに基づいて設計されました。とりわけ建設、農業、インフラ、LPガス業界など、さまざまな分野でのIoT活用を促進することに力を入れています。
低消費電力が鍵
「Inosensor ES Devkit」の最大の特徴は低消費電力です。Uplink送信時に約23mA(Typ.)の電流で動作するため、バッテリー寿命が延びることが期待されます。この特性は、IoTデバイスにとって非常に重要な要素となります。
使いやすい機能
この開発キットには、押しボタンスイッチや接点入力が搭載されています。これにより、ユーザーは出荷時のファームウェアを利用してすぐに開発を始めることが可能です。また、ソフトウェア開発キット(SDK)を活用すれば、更なる機能拡張が期待できます。
仕様概要
- - 製品名: Inosensor ES Devkit
- - 外形寸法: 60mm×71.5mm×9mm
- - 重さ: 16グラム
- - 入力電圧: 2.0V〜3.6V
- - 送信周波数: 923.104〜923.296MHz
- - 受信周波数: 922.2MHz
- - 外部インターフェース: 押しボタンスイッチ×1、接点入力×2、UART、GPIO、I2C、アンテナ×1
- - 搭載モジュール: IFS-M01
- - 付属品: 電池ボックス、ゴム足
- - 販売価格: 5,000円(税別)
このように「Inosensor ES Devkit」は、コンパクトで軽量ながらもパワフルな機能を兼ね備えており、すぐにでもIoTデバイスの開発が始められます。
統合型プラットフォーム「IoT Farm」
Innovation Farmでは、IoTプロジェクトを容易に進めるためのプラットフォーム「IoT Farm」を提供しています。2019年から展開されているこのサービスは、IoTビジネスの構築と運営に必要な製品をワンストップで提供しており、短期間での納品を可能とします。また、IoT活用における事業開発やソリューションコンサルティングも実施しているため、興味のある方はぜひお問い合わせください。
会社情報
- - 社名: Innovation Farm株式会社
- - 設立: 2005年7月
- - 本社: 東京都板橋区蓮沼町47-8
- - 代表者: 安村 奈緒子
- - 事業内容: 電気通信、システムインテグレーション、ロボット開発など多岐にわたる事業を展開
- - URL: Innovation Farm株式会社
このように、Innovation Farmは今後もIoTに関する技術を進化させ、社会の効率化に貢献していくことを目指しています。新たな挑戦として「Inosensor ES Devkit」を活用し、さまざまな場面での利用を期待しましょう。