Nishikaの新たな挑戦、SecureMemoの進化
Nishika株式会社が発表したオンプレミス型の議事録作成サービス「SecureMemo」が、最新の音声認識機能「ライト音声認識」を搭載し、業務効率化を後押しします。本アップデートでは、処理速度の大幅な改善と認識精度の向上が図られ、より多くの企業にとって使いやすいツールとしての地位を確立しました。
SecureMemoの基本情報
SecureMemoは、社内で安全に音声データを処理・保存できるオンプレミス型のアプリケーションです。これにより、外部ネットワークから遮断された環境で機密性の高いデータを保護しつつ、業務を効率化できるという特長があります。また、独自開発のAI「shirushi」を活用し、音声認識精度は96.2%を誇ります。
驚異的な処理速度
今回のアップデートでは、従来の音声認識AIで約1時間かかっていた処理時間が、なんと25分まで短縮されました。これにより、企業は時間を大幅に節約しながら、高品質な議事録の作成が可能になります。特に、多忙な業務環境の中で、効率的に会議を進めるための力強い味方となるでしょう。
高精度な音声認識
新しい音声認識機能は、多様な音声環境に対応しており、ノイズが混じった音声や不明瞭な発言でも高精度に文字起こしが可能です。また、PCのスペックへの依存度が低減されたため、一般的な業務用端末でもスムーズに利用できるようになりました。これにより、様々な業務環境での導入が期待されています。
新機能の特徴
- - ミドルスペックPCでも快適: 音声認識機能は、ミドルスペック以下のPCでも快適に動作するよう設計されています。
- - 多言語対応: 約100言語に対応した音声文字起こしと翻訳機能も搭載。
- - 話者識別機能: 声紋登録を基にした高精度の話者認識機能があり、多様なユースケースに対応しています。
これらの機能は、企業が会議内容を高精度で記録し、それを活用するために非常に役立ちます。音声データの活用によって、捨てられていた情報から新たな経営資産が創出されることを目指します。
Nishikaのビジョン
Nishikaは「テクノロジーですべての人が誇りを持てる社会を」というビジョンのもと、企業の生産性を高めるための新たなデータ資産の創出に取り組んでいます。SecureMemoとSecureMemoCloudを通じて、日本のビジネス会議の情報を精度高く記録・構造化し、付加価値の高い情報活用の実現を目指しています。
これからの展望
今後もNishikaは、更なる音声認識精度の向上や生成AIと音声AIの統合を追求し、業務の負担を軽減するためのサービスを提供し続けます。これにより、法人企業様のさらなる成長や効率化に貢献することを目指します。
気になる方は、ぜひNishikaの公式ウェブサイトで詳細を確認してみてください。各種問い合わせも受け付けています。