CLINKS株式会社が提供する新たなゲームプラットフォーム「MinutesGames」
2024年10月17日、東京に本社を置くCLINKS株式会社が、待望のゲームプラットフォーム「MinutesGames」のクローズドβ版を公開しました。この新しいプラットフォームは、ゲーム愛好家とクリエイターが集い、共に支え合う新たなゲーム制作のスタイルの実現を目指しています。サービスの本格始動は2026年を予定しており、今回のβ版はそれに向けた第一歩です。
機能と特徴
「MinutesGames」は、いくつかのユニークな機能を備えています。まず、ユーザーは直感的な操作で気になるゲームを素早く発見し、プレイに移ることができます。この体験を可能にするために、プラットフォームは動画再生の裏でゲームを準備し、ストレスのない体験を提供しています。
さらに、クリエイター向けの機能も充実しており、ユーザーは自作のゲームを簡単に投稿し、シェアすることができるのです。これにより、クリエイティブな活動が行いやすくなり、自身の作品を多くの人に知ってもらうチャンスも得られます。
SNS機能も強化されており、ユーザー同士がフォローし合える仕組みが整っているほか、意見交換や情報シェアが活発に行えるコミュニティが形成されることが期待されています。現時点ではコメント機能や限定的なシェア機能が開発中ですが、今後のアップデートに期待が寄せられています。
インセンティブ制度の構築
「MinutesGames」では、ユーザーがプラットフォームの利用を通じて収益に貢献することで、インセンティブを得る仕組みを導入しています。これにより、参加そのものが報酬につながる新たなゲーム体験が提供されるのです。2026年の正式リリース時には、インセンティブを現金化する機能も実装される予定です。
教育との連携による新しい職業創出
CLINKSは、ゲーム制作を学ぶ若者たちのために専門学校と連携したゲームコンテストを開催します。応募締め切りは2025年1月9日で、参加者は自らのアイデアを形にする機会を得ることができます。このコンテストは、YouTubeの動画クリエイターのような新しい働き方を目指す人々に向けたもので、ゲーム会社に所属しなくても自身の作品で収益を得る道を示すことを目的としています。
AIの力で進化するプラットフォーム
さらに「MinutesGames」では、AI技術を活用したレコメンドシステムや監視システムの構築も進めています。これにより、より安全で楽しいゲーム体験を実現することを目指しています。CLINKSは、次世代のゲーム業界を見据えた取り組みを進 め、その成果をユーザーに届けることを目標にしています。
会社について
本社は東京都中央区で、2002年に設立されたCLINKS株式会社は、ITアウトソーシングやシステム開発、AIサービス、教育訓練事業などを展開しています。新しい働き方の創出を目指す「MinutesGames」が、どのように発展していくか今後の展開に大いに期待が寄せられます。