管楽器レンタルの新拠点設置で全国配送をさらに強化！

管楽器レンタルの新たな一歩

株式会社アルペジオ楽器は、高知県高知市を拠点に管楽器レンタル事業を展開しています。この度、株式会社あうるとの業務提携を結び、岡山に新たな「レンタル管楽器の検品・発送センター」を設立することになりました。この取り組みは、2026年1月に稼働予定で、全国的なサービス向上を目指しています。対象地域の多くで、配送のスピードアップと高品質の提供を実現します。

背景と成長の理由

アルペジオ楽器の管楽器レンタルサービスは、「高品質な楽器を気軽に利用できる」という価値が高く評価されており、全国の吹奏楽部や個人ユーザーから支持されています。サービス開始以来、利用者が増加する中で、保管スペースや検品・出荷業務の効率化が不可欠という課題が浮上しました。顧客からは「迅速な配送」が求められる声が多く寄せられ、岡山での新拠点設立はそのニーズに応えるものです。

岡山市の地理的優位性

岡山市は、日本各地への配送に適した地理的条件が整っています。これにより、より多くの地域で翌日に商品をお届けできるようになるため、配送リードタイムの大幅な短縮が期待されます。同時に、提携先のあうるが持つ楽器修理・調整のノウハウを活かすことで、より高品質な楽器の提供が可能になります。

今後のサービス向上に向けて

新センターの設立を通じてアルペジオ楽器は、全国の音楽愛好家や教育現場でより快適かつ安心してご利用いただける管楽器レンタルサービスを提供していきます。修理やメンテナンスの技術の向上を図り、定期的にお客様に満足していただけるサービスを心がけます。

パートナーシップの拡充

今回の業務提携を機に、アルペジオ楽器は他の楽器店や修理工房とのパートナーシップも拡大予定です。取り扱い店舗でのレンタル楽器受け取り、最寄りの工房での調整・点検、修理の際の代替楽器貸し出しなど、さまざまなサービスを展開していきます。物流面でもこれまで以上に効率化を進め、環境への配慮を強化し、持続可能なビジネスモデルを構築していく考えです。

リペア技術の継承

楽器業界ではリペアマンの高齢化が進んでおり、技術継承が重要な課題とされています。今回の提携により、次世代の技術者の育成を強化し、修理技術の標準化を進めていきます。プロフェッショナル間の交流とノウハウの共有が、新たな技術やアイデアの創出につながることを期待しています。

社会貢献への取り組み

アルペジオ楽器は、音楽を通じた社会貢献に力を入れています。地域の吹奏楽部やオーケストラへの協賛、音楽イベントの支援など、幅広い活動を行っており、今後は若手演奏家の育成支援も視野に入れています。新たな拠点の設立に伴い、岡山・倉敷地域でもこれらの活動を広げていく予定です。さらに、環境への配慮を重視し、SDGsの達成に貢献するため、持続可能なレンタルサービスの提供を目指しています。