富山県が初開催!金融教育コンテストFESが地域を盛り上げる
2024年12月、富山県にて「第3回FESコンテスト®」富山県地区大会が開催され、北陸地方初の試みとして注目を集めています。このコンテストは、一般社団法人日本金融教育支援機構が主催し、富山県と株式会社PoliPoliの協力のもと進められました。
金融教育とウェルビーイングの融合
一般社団法人日本金融教育支援機構は、「金融教育を通じて人生の選択肢を増やす」という理念に基づいて活動してきました。今回の取り組みでは、富山県と共同で「幸せ人口1000万〜ウェルビーイング先進地域、富山〜ファンド」の支援を受け、県内の中高生を対象にした金融教育事業がスタート。これは、レオス・キャピタルワークスの藤野英人会長からの寄付を未来に繋げる重要なステップとなっています。
このプロジェクトでは、「お金」はただの手段ではなく、人生をデザインするための重要な要素であることを伝えようとしています。参加者たちは金融教育を通じて、自分の未来を考え、主体的に行動する力を養っていくのです。
FESコンテストの内容と意義
「FESコンテスト®」は、中高生が大学生と協力し、一分間の縦型動画を制作することを通じて金融教育を深めるコンテストです。参加者たちは「お金の8つの力」、すなわち使う、稼ぐ、納める、貯める、備える、贈る、借りる、増やすというテーマのもと、自分自身で考え、試行錯誤しながら動画を制作していきます。
これにより、金融や経済を自身の問題として捉え、学びを深める一助となります。また、地域の大人たちや大学生との対話を通じて、価値観の更新や新たな視点を得る機会も生まれます。これが若者たちのウェルビーイング向上に寄与することが期待されています。
夏のワークショップと成果
2025年8月21日、富山市において「FESコンテストへの道 in 富山市」というワークショップが開催されました。このワークショップには12名の中高生が参加し、グループワークを通じて「お金の8つの力」についての理解を深めました。テーマ選定から動画構成、編集までの実践的な経験を通じて、金融リテラシーだけでなく、企画力や表現力、コミュニケーション能力も向上させていきました。
ワークショップやコンテストは、単なる教育の場に留まらず、若者が自分の言葉で考えを表現する成長の場ともなります。その一環として行われた表彰式では、参加者たちが自らの学びを共有し、受賞者が自身の作品に込めた想いを伝える重要な機会となりました。
今後の展望と継続的な取り組み
今回の取り組みを通じて、金融教育は単に知識を学ぶだけでなく、自己肯定感を高め、社会との繋がりを強化する力となることが明らかになっています。地域の学校との連携を深めながら、さらなる参加者数の拡大を目指し、継続的な啓発活動を進めることが重要です。
「FESコンテスト」を通じて、多くの若者が金融を自分ごととして捉え、人生の選択肢を広げる一歩を踏み出すことが期待されます。これからも「金融教育×ウェルビーイング」の好循環を生み出していくために、全力で取り組んでまいります。
2025年の台風が過ぎた後、富山市でのこのプロジェクトがどのように成長し、他の地域へ広がっていくのか、今後の展開が楽しみです。