ヤンセンファーマ、日本において「Johnson & Johnson」ブランド導入を発表! 医療用医薬品事業を「Johnson & Johnson Innovative Medicine」として展開へ
ヤンセンファーマ、日本事業を「Johnson & Johnson Innovative Medicine」として展開へ
米Johnson & Johnson(J&J)グループの日本における医療用医薬品事業を担うヤンセンファーマ株式会社は、2024年7月1日より、「Johnson & Johnson」ブランドを国内で導入し、医療用医薬品事業を「Johnson & Johnson Innovative Medicine」として展開することを発表しました。
今回のブランド変更は、米J&Jグループが2023年9月に発表したグローバルでのブランドビジュアルアイデンティティ変更に連動するものです。これに伴い、製品パッケージ、関連資料、自社メディアなど、今後順次変更が実施されます。なお、法人名および法的位置づけに変更はありません。
「医療の未来を切り拓き、革新的な医薬品を患者さんにお届けします」
Johnson & Johnson Innovative Medicineは、新たなスローガンとして「私たちは、医療の未来を切り拓き、革新的な医薬品を患者さんにお届けします」を掲げ、ヘルスケアにおける総合力をさらに高めていきます。今後、人々の健康に貢献する革新的な治療薬の開発に引き続き取り組むとしています。
日本の医療現場に貢献する決意
ヤンセンファーマ株式会社の代表取締役社長、關口修平氏は、今回のブランド変更について次のように述べています。
「1978年の創業以来、ヤンセンファーマは『我が信条』に基づき、日本の患者さんと医療従事者への責任を第一に、革新的な医薬品を提供してきました。私たちの使命は、新たなブランドのもとでも変わりません。それは、Johnson & Johnsonのこれまでの歴史を礎に、患者さんの治療アウトカムを改善し、医療の発展に持続的に貢献していくことです。特に、少子高齢化が進む日本においては、より厳格なサイエンスに基づくイノベーションと個別化医療を推進する実行力が求められており、私たちが果たすべき役割がさらに拡大していくと考えています。Johnson & Johnson Innovative Medicine は、今後も日本における、がん、免疫疾患、精神・神経疾患、心血管疾患、肺高血圧症、および網膜疾患等、より複雑化、あるいは個別化が進む疾患領域で、医療の未来を切り拓き、革新的な医薬品を患者さんにお届けしていきます。」
Johnson & Johnsonについて
Johnson & Johnson(J&J)は、「健康こそすべて」という理念のもと、ヘルスケアイノベーションに取り組んでいます。J&Jは、複雑な病の予防、治療、治癒、治療のスマート化、低侵襲化、そして患者さん一人ひとりに合わせたソリューション提供を目指しています。Innovative MedicineとMedTechにおける専門性を生かし、ヘルスケアソリューションの幅広い領域でイノベーションを推進することで、人々の健康に大きなインパクトを与えていきます。
日本におけるJohnson & Johnson Innovative Medicine
Johnson & Johnson Innovative Medicineは、米J&Jグループにおける医療用医薬品事業の名称です。日本では、1978年の設立以来、ヤンセンファーマ株式会社として、患者さんの治療に貢献する多くの医薬品を提供してきました。
ヤンセンファーマは、アンメットニーズに基づく開発戦略のもと、注力疾患領域―がん、免疫疾患、精神・神経疾患、心血管疾患、肺高血圧症、および網膜疾患領域における学術および情報提供活動を強化しています。また、必要な患者さんが適切なタイミングでベストな治療を選択できるよう、活動を続けています。
新ブランドへの期待
新たなJohnson & Johnson Innovative Medicineブランドとともに、ヤンセンファーマは今後も日本の患者さんに革新的な医薬品をお届けしていくことを目指しています。