補助金申請が変わる
2024-01-10 08:30:02

AI技術を活用した補助金申請書作成サービスが新登場!

補助金エージェントα版の革新



行政書士法人INQとズドーーーン株式会社が共同で開発した新サービス「補助金エージェントα版」が、補助金申請のプロセスに大幅な変革をもたらします。この革新的なサービスはAI技術を駆使し、申請書類の作成時間を劇的に短縮します。

補助金エージェントとは?



「補助金エージェント」は、事業者のホームページ、企業概要、サービス情報、さらにはヒアリングから得られた音声や動画データをAIが解析し、補助金申請書のドラフト作成を迅速に行うツールです。このサービスにより、士業が本来の業務にもっと集中できるようになります。

実際に、このサービスを利用した企業ではドラフト作成の時間が、5時間からわずか10分まで短縮され、業務の効率化に貢献しています。

AI導入の背景



補助金申請を支援する役割を担うのは、主に中小企業診断士や税理士、行政書士、民間のコンサルタントたちです。これらの士業は、専門的な知識を駆使して価値を提供しますが、実際の申請業務の一部は定型化されたフォーマットに依存しています。このため、AIを取り入れることで、士業の者たちがもっと専門分野に注力できるのではないかとの考えから、補助金エージェントは生まれました。

「士業の仕事を奪うAI」ではなく、「士業のアシスタント」として機能することを目指しているのです。

対応補助金



現在、「補助金エージェント」は「ものづくり補助金」と「事業再構築補助金」に対応しています。将来的には「小規模事業者持続化補助金」にも対応する予定です。

提供される機能



  • - 音声・動画データからのドラフト作成: ヒアリングされた情報を元に申請書を自動生成。
  • - AIによる競合調査: 他の申請者との比較分析を行い、戦略を策定。
  • - AIによる市場環境調査: マクロ視点から市場の動向を把握し、申請に役立てます。

このような多様な機能によって、補助金申請書作成が効率化され、士業の方々は事業計画の策定やクライアントとのコミュニケーションにもっと時間を費やせるようになります。

対象となる事業者



本サービスは中小企業診断士、税理士、行政書士、金融機関、民間コンサルタントなど、幅広い士業向けに設計されています。

料金と今後の展望



「補助金エージェントα版」は、10件分の申請書が29,800円(税抜)で提供されます。もし申請書が10件を超える場合、1件あたり2,980円(税抜)が加算されます。現状ではα版としてSpreadsheet上での提供ですが、将来的にはウェブサービスとしての展開や機能拡充が予定されています。ただし、現在は10社限定の提供となっています。

お問い合わせ



AIを取り入れた補助金申請書作成の自動化に関心がある事業者には、以下のお問い合わせ先からご連絡いただけます。
【お問い合わせ】
[email protected](担当: 武田)
補助金エージェントの詳細

会社情報

会社名
行政書士法人INQ
住所
東京都新宿区四谷本塩町2-8 A YOTSUYA 1F 1NW
電話番号

トピックス(経済)

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