新築住宅にソーラー
2024-12-23 13:20:30

アーネストワン、東京ガスとの提携で新築住宅に「IGNITUREソーラー」導入

アーネストワンが手掛ける新築戸建分譲住宅とIGNITUREソーラー



東京ガス株式会社と株式会社アーネストワンが新たな提携を結び、東京23区内に新築戸建分譲住宅を展開することになりました。注目すべきは、これらの住宅に標準設備として採用される「IGNITUREソーラー(フラットプラン)」です。このプランは太陽光発電設備を初期費用0円で導入できるという画期的なサービスです。

IGNITUREソーラー(フラットプラン)とは?


「IGNITUREソーラー(フラットプラン)」は、東京都内の新築戸建て住宅のオーナーに対して、太陽光発電設備を導入するための新たな選択肢を提供します。必要な初期費用を抑えることができるだけでなく、サービス期間中は余剰電力の売電債権を東京ガスに譲渡することにより、経済的に魅力的な月額料金での利用が可能になります。このサービスにより、電力会社からの購入電力量を減少させることで、毎月の電気料金を削減することが期待されています。

また、万一の停電の際にも提供される電力機能により、少なくとも1,500Wの電力を自宅で利用できるようになります。このため、非常時の備えとしても非常に信頼性があります。さらに、10年間のサービス期間が終了した後には、発電した電力を売電して得られる収入も期待できます。

環境にやさしい選択


このプランは、CO2排出の低減やカーボンニュートラル社会の実現にも寄与します。アーネストワンは、現代の住宅市場において、持続可能な住宅を提供し、環境への影響を最小限に抑えることを重視しています。東京ガスは、グループ戦略の一環として「CO2ネット・ゼロへの挑戦」を掲げ、私たちとともにカーボンニュートラル社会を目指しています。

提携の意義と将来の展望


アーネストワンと東京ガスの提携は、他社にはないユニークな住宅提供の形を構築する大きな一歩です。「IGNITUREソーラー(フラットプラン)」が導入されることで、従来の分譲住宅市場に新たな価値と競争力が生まれます。このような先進的なサービスによって、エコを意識する消費者が増えることを期待しています。

今後、この取り組みがどのような影響を住宅市場に与えるのか注目が集まります。

具体的には、アーネストワンの新築戸建分譲家屋は、2024年7月1日以降に建築確認申請を行う物件が対象となります。このサービスを利用することで、東京都の促進事業においても助成金が交付されるため、月額料金がゼロになる場合があります。

まとめ


いよいよ流行りの再生可能エネルギー利用が、新築住宅市場にも浸透し始めています。アーネストワンと東京ガスが生み出したこのシナジーは、私たちの住環境の将来をより明るく照らすことでしょう。今後の展開にご注目ください。


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会社情報

会社名
東京ガス株式会社
住所
東京都港区海岸1-5-20
電話番号

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