壊さず、活かす。ヤシマ工業のエコな取り組み
建物の長寿命化を通じて持続可能な社会の実現を目指すヤシマ工業株式会社が、2025年11月8日(土)に開催される「なかのエコフェア2025」に出展します。昨年より注目された「柿渋塗り体験」ワークショップを今年も実施し、環境に配慮した暮らしのあり方を発信します。
ヤシマ工業の理念
ヤシマ工業は、東京都中野区を拠点にマンションやビルの修繕・長寿命化を専門とする企業です。近年、地球温暖化や異常気象が深刻化する中、企業の役割はますます重要となっています。そこで、ヤシマ工業は「建物を守り、再生街づくりを通じて社会と地球環境に貢献する」という理念を掲げ、持続可能な未来の実現を目指しています。
「ECOで守る!わたしの中野」のテーマのもとで、地域との結びつきを強め、次世代へと受け継がれる持続可能な暮らし方を育てることを狙いとしています。ヤシマ工業は、壊すのではなく、手を加え、修復し、長く活かすことで、資源を守り、地域の歴史と景観を守る姿勢を貫いています。
なかのエコフェア2025の詳細
「なかのエコフェア2025」は、地域の環境への取り組みをより多くの人に知ってもらうためのイベントです。日程は2025年11月8日、場所は中野区役所。参加は無料で、子どもから大人まで誰でも楽しめます。特に、天然素材である柿渋を使った塗り体験は、参加者にとって貴重な体験となることでしょう。
- - 日時: 令和7年11月8日(土)10:00〜15:00
- - 場所: 中野区役所(東京都中野区中野4-11-19)
- - 入場料: 無料
- - 出展内容:
- 天然素材コースターへのスタンプ&柿渋塗り体験
- ヤシマコーヒーの提供
- DIY相談
参加希望者は早めの来場を推奨しています。体験材料には限りがありますので、早めにお越しいただくことをおすすめします。
200年の歴史を持つヤシマ工業
ヤシマ工業の歴史は、江戸時代後期の文化元年(1804年)にさかのぼり、当時は柿渋という伝統的な塗料を用いた商いからスタートしました。この職人技は、現代の建物塗装においても重要な役割を果たしています。1964年には法人化され、1977年からはコンクリート構造物の総合改修工事に専念。これにより、現在までに5,000件以上の大規模修繕工事を手掛けてきました。
ヤシマ工業は、変わりゆく時代の中でも「建物を長持ちさせる」という理念を堅持し、工事に対して革新的な技術やサービスを取り入れています。今後も地域と共に歩み、建物の健康寿命延伸を通じて中野の未来に寄与していくでしょう。
未来へのビジョン
ヤシマ工業はこれからも、地域の皆さんと共に持続可能な未来を築いていくために、新たな技術を融合させたサービスを提供し続けます。建物を守りながら、地域とともに成長していく姿勢を大切にし、次世代へと受け継ぐ責任を果たしていくことが彼らの使命です。
ヤシマ工業公式サイト