三井情報と東北大学の共同研究
三井情報株式会社(以下、MKI)は、国立大学法人東北大学と共同で、ヒトとロボットの協働モデルに関する研究を進めています。このプロジェクトは2026年10月に開始され、オフィスワーカーの生産性を向上させることを目的としています。ロボットがオフィスの環境や従業員の状態を理解し、一人ひとりをサポートすることを目指しています。プロジェクトは「協働DX」という枠組みの中で位置づけられており、フィジカルAIを駆使した新しい働き方の実現を検討します。
背景
AI技術の発展に伴い、オフィスワーカーが求められる役割は大きく変わっています。従来の定型業務から脱却し、複雑な問題解決や創造的思考を必要とする仕事へとシフトしています。この変化に伴って、集中できる環境が求められ、さらには相談相手となる存在—つまりヒトとロボットが協力して働くことが重要になります。
三井情報は、これを実現するために東北大学との共同研究を決定。特に、ロボット活用と人の状態把握に関する研究が強みを持つ東北大学と力を合わせることで、新たな価値創造を目指しています。
共同研究の概要
この研究の名称は「オフィスワーカーの生産性向上を支援する次世代ヒト・ロボット協働モデルの研究開発」であり、研究期間は2026年10月から2027年9月までの1年間です。責任者は東北大学大学院工学研究科の平田泰久教授が務め、研究内容は両者の役割分担によって進められます。
役割分担
- - 東北大学: 働く人が愛着を持つロボットの活用方法を探求し、感情や体調、バイタルデータの収集方法を検証。
- - 三井情報: 環境や業務活動に関するデータを収集し、生産性評価指標やモニタリング手法の検討を行います。
共同研究では、ヒトとロボットの協働に関する仮説を立て、分析を進めます。
東北大学の研究知見
本研究で責任者を務める平田教授は、ヒトとロボットの協調に関する研究で知られており、特にヒトがロボットと共に働く仕組みや、複数のロボットの協調制御を専門としています。彼の研究成果をもとに、オフィスワーカーの生産性向上に向けた新しいアプローチが期待されています。
今後の展望
初年度には協働モデルの仮説を立案し、さらなる研究開発を進めます。3年をかけて協働モデルを確立し、最終的には商品化に向けた検討を進める予定です。三井情報は、この共同研究によって得られる知見を活用し、オフィスワーカーの生産性向上とともに、共生DXの実現に向けた取り組みを進めていく姿勢を示しています。
まとめ
三井情報の「残すに値する未来」を築くための取り組みが、ヒトとロボットの共生による新たなワークスタイルを実現するための重要な一歩となることを期待しています。これからの研究成果には大きな注目が集まることでしょう。
お問い合わせ:
三井情報株式会社 NEXT2営業本部 DX第二営業部
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