横浜の尾島商店が100周年を迎え新たなスタートを切ります

横浜の尾島商店がリニューアルオープン

2024年3月25日、横浜の老舗精肉店「尾島商店」の直営店「尾島本店」がリニューアルオープンします。創業は1923年、当初から80年以上にわたり横浜市中区野毛町で愛され続けてきた尾島商店は、今や3代目の尾島隆一氏がその伝統を受け継いでいます。その歴史を背景に、次の100年へ向けた新たな旅立ちを迎えます。

リニューアルの背景

尾島商店は、リニューアルにあたり、店舗スペースを約2倍に拡大しました。この拡張の目的は、精肉と総菜のラインアップをさらに充実させ、横浜近隣に住むお客様により多くの美味しい選択肢を提供することです。また、リニューアル後には新しい商品が豊富に登場し、食文化の進化にも貢献したいと考えています。

新メニューの紹介

リニューアル後の「尾島本店」では、A5ランクの国産牛といった高級精肉に加え、新しい種類の肉を取り扱う予定です。特に、牛のハラミやタン、ホルモンなどの新鮮な肉が揃います。それに伴い、ショーケースも拡大し、今まで店頭になかった沖縄特産の「やんばる豚」やオリジナルブランドの「風味鶏」も導入されます。

さらに、総菜コーナーでは人気商品「濱吟焼豚」に加え、国産牛を使用したテールスープや和風ローストビーフなどが新たに冷凍状態で販売される予定です。これらの商品は忙しい日常の中でも手軽に美味しい食事を楽しんでいただけるように配慮されています。

メニュー進化の一環として新しいダイニング

隣接していたカフェ「ミートカフェオジマ」とベーカリー「ベン・ハーオジマ」の統合により、新しい施設「尾島ダイニング」が誕生します。このダイニングでは、ディナーメニューも充実し、ランチやカフェメニューでは味わえない新たな「尾島名物とろとろ焼豚」などの一品料理が提供されます。これによりご家族や友人と一緒に楽しい食事の時間を過ごすことができる空間を目指しています。

ランチタイムには、焼き立てパンのおかわり自由なランチセットや和定食セットも新たに登場予定です。これから訪れるお客様には、尾島商店ならではの精肉や総菜、お食事メニューの数々に期待していただければと思います。

尾島商店の今

創業100年を迎えつつある尾島商店は、先代たちが築いてきた信頼と品質を守りながら尚一層の進化を目指しています。毎日厳選された肉を用いて、シンプルかつしっかりとした味付け以外の何物にも代えられない、本物の美味しさをお客様にお届けしていきたいと思っています。尾島商店とともに、ぜひ美味しい幸せを経験してみてください。

オープンに向けて、横浜市中区野毛町に新たな買い物スポットが誕生します。時間を持って訪れる価値がある場所がまた一つ増えるのです。洋食文化に彩られたこの空間で新たな出会いと食文化の楽しさを感じてください。