高屈折率プラスチックレンズ開発セミナーの詳細
2024年8月30日(金)、株式会社シーエムシー・リサーチ主催による「高屈折率プラスチックレンズの開発:素材の分子設計から成形加工方法について ~ 基礎から応用まで」がZOOMを使って開催されます。このセミナーでは、関西大学の工藤宏人教授をお招きし、高屈折率材料についての深い洞察を得ることができます。
セミナー概要
- - 開催日: 2024年8月30日(金) 13:30~16:30
- - 参加費: 一般:44,000円(税込)、メルマガ会員:39,600円(税込)、アカデミック価格:26,400円(税込)(資料付き)
- - 参加形式: オンライン(Zoom)
- - 見逃し配信: 参加者には後日視聴用URLが送信されます。
このセミナーは高屈折率プラスチックレンズの物質特性や成形技術の基礎を学ぶだけでなく、今後の材料開発に役立つ新たな知見を得る良い機会となるでしょう。さらに、質疑応答の時間も設けているため、参加者は直接質問することも可能です。
学べること
- - 屈折率の原理や測定方法
- - 材料の合成方法とその評価
- - プラスチックレンズへの応用
セミナーの特徴
高屈折率材料の開発においては、ポリマーの分子設計が極めて重要です。ポリマーの屈折率は、その構成元素や構造に依存するため、ターゲットとなるプラスチックレンズに適した材料を見出すことが求められます。しかし、すべての高屈折率ポリマーがプラスチックレンズに利用できるわけではなく、産業への適用には大きな課題が存在します。このセミナーでは、そうした課題解決のために必要な知識を提供します。
セミナープログラム
1.
ポリマーの屈折率の測定方法
- 屈折率の原理
- アッベ数
- 測定手法
2.
高屈折率ポリマーの開発例
- プラスチックレンズ材料の開発
- ストランドの作成方法
- マイクロレンズへの応用
3.
高アッベ数ポリマーの分子設計
- 基本原理
- 分子設計方法
4.
特殊ポリマーの合成と性質
- 含硫黄ポリマーや含テルルポリマーの合成法や特性
- 屈折率との関連
5.
屈折率変換材料の開発に関する規定
- 特性の解析
- 合成方法と評価
講師のご紹介
工藤宏人氏は、2000年に東京工業大学大学院を修了し、その後、山形大学や神奈川大学を経て、現在は関西大学の教授を務めています。彼の多岐にわたる研究経験と専門知識が、セミナーにおいて参加者にとって貴重な情報となるでしょう。
参加申し込み
参加を希望される方は、以下のリンクからお申し込みください:
シーエムシー・リサーチのセミナーサイト。
この機会に、高屈折率プラスチックレンズの世界を探求し、新たな技術の習得を目指しましょう!