Cognizant Ocean始動
2023-06-23 11:18:27

コグニザント、海洋開発向け新事業Cognizant Oceanを創設し持続可能性を推進

コグニザント、海洋開発向け新事業を発表



コグニザント(NASDAQ:CTSH)は、2023年6月15日に新たな事業グループ「Cognizant Ocean」を設立することを発表しました。この新しい取り組みは、AIやデータアナリティクスといった最新技術を駆使し、持続可能な水産業や海洋産業を支援することを目的としています。特に気候変動や乱獲といった問題に対処するため、企業の成果向上や二酸化炭素排出量の削減に寄与していく考えです。

Cognizant Oceanの設立により、海洋業界におけるデジタルトランスフォーメーションが加速されることが期待されています。この事業体は、船舶や海上輸送、海洋再生可能エネルギー、養殖、海洋保全など、さまざまな分野で活動する企業に対してソリューションを提供します。これらの分野は、地球の経済にとって非常に重要でありながら、持続可能性や環境問題において多くの課題を抱えています。

各分野の取り組み


Cognizant Oceanが特に注力する分野は以下の4つです。
  • - ブルーカーボン: 海洋の脱炭素化を目指し、温室効果ガスの排出削減や持続可能な取り組みの推進を行います。
  • - ブルーエネルギー: 洋上風力発電や潮汐エネルギー、海洋波エネルギーといった再生可能なエネルギーの活用を推進します。
  • - ブルートランスポート: 持続可能で効率的な輸送ソリューションの開発を通じて、海洋活動の向上を図ります。
  • - ブルーフード: 水産養殖や海産物の生産における責任あるアプローチを強調し、持続可能な食品供給の促進を目指します。

持続可能な未来に向けて


コグニザントのGlobal Growth MarketsプレジデントであるRob Walkerは、「気候変動や乱獲の影響を受ける海洋産業は、今未曾有の困難に直面している。我々は、Cognizant Oceanを通じて、海洋の健全性を守るとともに、企業の持続可能な成長を支援していく」と述べています。

クライアントはCognizant Oceanと協力することで、事業をより持続可能かつ未来志向にシフトさせると同時に、海洋保護の重要な役割も果たせることができます。このような取り組みは、企業だけでなく、未来の世代にとっても大きな意味を持つと言えるでしょう。

今後、Cognizant Oceanは具体的なプロジェクトを通じて、持続可能性の向上を実現し、ブルーエコノミーを推進するための新たなビジネスモデルを構築していくことが期待されています。海洋開発の進展に貢献するための努力は、より良い未来を築くための第一歩となるでしょう。これにより、コグニザントは単なるデジタルソリューション企業としてだけでなく、環境問題解決の一翼を担う存在としての地位を確立していくことになります。

会社情報

会社名
コグニザントジャパン株式会社
住所
東京都千代田区麹町2-1PMO半蔵門
電話番号

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