行橋南小学校で環境教育の出前授業を実施
2024年10月29日、福岡県行橋市立行橋南小学校では環境教育の一環として、リサイクルや食品ロスに関する出前授業が開催されます。この取り組みは、株式会社エフピコと株式会社イズミの協力により、九州では初となる試みです。
授業の概要
本授業には、行橋南小学校の4年生と5年生を対象に、約120名の生徒が参加します。この授業では、イズミの担当者がSDGsの取り組みと食品ロスの削減活動について説明し、その後エフピコがリサイクルの重要性について楽しく学びます。
- - 日時: 2024年10月29日(火) 13:30~15:05
- - 会場: 行橋市立行橋南小学校 体育館
- - 授業内容:
- 13:30~14:15: SDGsの取組みと食品ロスについて(イズミ)
- 14:20~15:05: トレー回収と循環型リサイクルについて(エフピコ)
イズミとエフピコの取り組み
イズミが運営する店舗では、使用済み食品トレーやペットボトルの回収ボックスが設置されており、エフピコがこれを回収しています。回収された容器は再生され、「エコトレー」や「エコAPET」として新たな製品として生まれ変わり、再び店頭で利用される、環境に優しい循環型リサイクルのモデルが実現しています。
イズミの企業理念
イズミは「社員が誇りと喜びを感じ、地域とお客さまの生活に貢献し続ける」という理念の下、西日本を中心に展開しています。彼らの目指す企業の姿勢が、地域との共生へとつながっています。
本社所在地は広島県広島市東区、設立は1961年、代表者は山西 泰明氏です。さらに詳細は
イズミのホームページで確認できます。
エフピコの意義
エフピコは、スーパーマーケットやコンビニエンスストア向けに簡易食品容器を製造・販売するトップ企業です。彼らは「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」といったリサイクルシステムを導入し、CO₂排出量を削減する努力を続けています。
エフピコの本社は東京都新宿区にあり、設立は1962年、代表者は佐藤 守正氏と安田 和之氏です。詳しくは
エフピコのウェブサイトをご覧ください。
持続可能な未来に向けて
この講座の効果は、単に子どもたちがリサイクルや環境問題に対する知識を深めるだけでなく、未来を担う世代に持続可能な意識を根付かせることにも寄与します。
エフピコとイズミは、今後も地域社会と連携し、SDGsの達成に向けた取り組みを進めていきます。子どもたち一人ひとりが環境問題を理解し、行動に移すことで、持続可能な社会に向けた第一歩となることでしょう。