沖縄県のキャッシュレス社会へ向けた新たな一歩
沖縄県において、琉球銀行と株式会社ネットスターズが業務提携を結び、企業間キャッシュレス決済の推進に取り組むことが発表されました。この提携は、観光業界を対象とした新しい決済サービス「StarPay-Biz for Hotel」の導入を通じて実現されます。
新しい決済プラットフォームの登場
ネットスターズが提供する「StarPay-Biz for Hotel」は、海外の旅行代理店やオンライン旅行エージェント(OTA)と沖縄の宿泊事業者との精算を円滑に行うための、バーチャルカード番号(VCN)決済に対応したサービスです。この方式は、国際的に約20年前から普及しており、商習慣の違いによる煩雑なやりとりを解消することが期待されています。これにより、企業間での取引がよりスムーズになります。
効率化のメリット
この新サービスにより、精算業務が効率化され、取引の管理がウェブサイト上で一元化されます。これにより、請求・消込業務の簡素化が図られ、生産性の向上が実現します。また、国際的な決済手法を導入することで、海外取引先の開拓やインバウンド需要の取り込みといった副次的な効果も見込まれます。
ネットスターズと琉球銀行の役割
過去にも、ネットスターズと琉球銀行は共同で沖縄県内における店舗DXのソリューションである「レジレスプラットフォーム」を展開してきました。この業務提携によって、企業間決済の領域でも協力を深め、新たなビジネスチャンスを生み出すことができるでしょう。
VCN決済とは?
VCN決済は、法人向けMastercardクレジットカードを基に発行されるバーチャル子番号で、特定の品目や期間に制限を設けて利用できる形態です。この仕組みにより、取引の透明性が増し、管理が容易になります。
琉球銀行とネットスターズについて
琉球銀行
1948年に設立された琉球銀行は、1972年に本土復帰と共に株式会社として新たにスタートしました。キャッシュレス分野にも力を入れており、VisaやMastercardのプリンシパルライセンスを取得し、キャッシュレス事業に本格的に参入しています。
ネットスターズ
ネットスターズは2009年に設立され、QRコード決済サービスを採用するなど、先進的な決済ソリューションを展開しています。多角的なサービス展開を目指し、今では国内外のQRコード決済を導入・管理できる「StarPay」サービスを提供しています。
まとめ
琉球銀行とネットスターズによるこの提携は、沖縄県の観光業界にとって、大きな変革の一環となるでしょう。新たなキャッシュレス決済の方法が普及することで、沖縄のビジネスがさらなる発展を遂げることが期待されます。今後の動向に注目です。