三重県・愛媛県の支援が新たにスタート
2024年9月、石川県で発生した豪雨による被害を受けた皆さまへ心からのお見舞いを申し上げます。状況の厳しさが続く中、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふるは、被災地への一層の支援を目指して新たな取り組みを発表しました。2024年10月15日より、三重県と愛媛県愛南町による石川県輪島市への代理寄付の受付が始まります。この新たな方法により、寄付を行う方々が、より便利に被災地域を支援できるようになります。
今回の代理寄付の開始に伴い、本サイトで支援可能な被災自治体の数はなんと4つに増加し、寄付受け付けを行える自治体の数は24となりました。10月15日午前9時時点では、本サイトを通じて寄付された総額はすでに1億300万円を超えています。寄付状況や各自治体に集まった寄付金の最新情報は「令和6年9月石川県豪雨被害 緊急支援寄付サイト」で確認することができます。
ふるさと納税の活用法
この支援サイトでは、寄付者がふるさと納税制度を利用して、自分が選んだ自治体に1,000円から自由に寄付が可能です。特筆すべきなのは、自治体側に株式会社さとふるへの支出が一切ない点です。寄付決済手数料は全て株式会社さとふるが負担するため、寄付者の意志がそのまま自治体に届く仕組みになっています。これは、寄付者にとっても安心して支援できる大きな魅力です。
被災自治体への支援を続ける決意
株式会社さとふるは、今後も全国の被災自治体に対して支援を続けていく方針です。「被災地を応援したい」と願う多くの人々と共に、支援活動を進めていくことを使命とし、地域の再生に寄与します。寄付を通じて、少しでも被災地の復興に貢献できることを心より願っています。
代理寄付が持つ意義
代理寄付とは、被災していない自治体が、被災自治体のための寄付を受け付け、その寄付金を被災自治体へ送る仕組みです。この方法により、被災自治体は業務の負担を軽減し、復旧作業に専念できる環境が整うのです。具体的には、寄付の受付や管理を滞りなく行い、被災地の人々が必要とする支援がスムーズに届くようにします。
「さとふる」とは
株式会社さとふるは、ふるさと納税を通じた地域活性化を推進する企業です。「ふるさとの元気を“フル”にする」をテーマに、寄付者へは自治体やお礼品の情報提供、寄付の手続きガイドを行い、自治体に対しては寄付の受付や管理といった業務を代行しています。また、地域情報サイト「ふるさとこづち」を運営し、地域の魅力を発信していきます。
今後とも、被災地支援の動きに注目し、支援の輪を広げていくことが期待されます。寄付は単なる金銭的支援だけでなく、地域への温かい思いを形にする大切な行為です。是非、皆さんもこの機会に寄付を検討してみてはいかがでしょうか。