未来の科学者を育てるプログラム
大阪バイオメディカル専門学校(以下「obm」)は、毎年盛況を博している「こども夢・創造プロジェクト」に参加し、今年で14回目となる小中学生を対象とした理科実験プログラムを開催します。プログラム名は「細胞のふしぎ~細胞の染色標本を作り、観察しよう~」。
この特別なプログラムに参加することで、小中学生は普段の学校教育ではなかなか体験できない高度な理科実験を実施することができるのです。具体的な内容には、マイクロピペットを使った実験や病理標本作成、微生物の培養などが含まれています。このような体験を通じて、子どもたちの科学への興味を喚起し、将来への夢を育てる機会を提供します。
在校生によるサポート
参加者はobmの在校生から直接サポートを受けることができます。彼らはバイオ技術を学んでおり、子どもたちに対してマンツーマンで丁寧に実験を教えます。このサポート体制により、子どもたちは安心して実験に励むことができるだけでなく、自分自身の能力に自信を持ちやすくなります。
期待される成果
今回のプログラムを通じて、参加した子どもたちが科学や医学の分野に興味を持ち、将来の研究者として活躍するための第一歩を踏み出すことを期待しています。また、obmは「為世為人・技器育成」をスローガンに掲げ、ライフサイエンスや医療、福祉分野において人材育成を行っています。今後もSDGsの達成に寄与する人材を育てるために、さまざまな機関との連携を強化していく方針です。
開催概要
- 2024年8月31日(土)14:30~16:30
- 2024年9月7日(土)14:30~16:45
- - プログラム名: 細胞のふしぎ~細胞の染色標本を作り、観察しよう~
- - 参加者: 大阪市内在住の小学5年生から中学3年生
実験内容
- 病理標本を作成し、臓器の細胞を観察
- 微生物の培養を通じて、そのパワーを探求
- 細胞培養室の見学も行うラボツアー
詳細は
こちらをご覧ください。
注意事項
台風の接近が懸念されているため、荒天時にはプログラムが中止される可能性があります。当日、十分な注意を払いお越しください。また、暴風警報が発令された場合、プログラムは中止となりますので、最新情報にご注意ください。
こども夢・創造プロジェクトについて
このプロジェクトは、大阪市や各民間企業が協力して実施し、次世代を担う子どもたちの夢や希望を育むことを目指しています。子どもたちは、自分が興味を持つ分野について身近なキャリアウーマンやキャリアマンから直接学ぶ機会を得ることができます。青少年の健全な育成に貢献するこのプロジェクトは、地域に根ざした重要な取り組みです。