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北海道の魅力を包丁で伝える「札幌刃物」

「札幌刃物」は、北海道の素材にこだわり、美しい自然を映した包丁を世界に発信する新進気鋭のブランドです。北海道札幌を拠点にする工藤刃物鍛造所が立ち上げたこのブランドは、職人が手がける個性的な刃物で、北海道らしい魅力を伝えることを目指しています。

ブランドの成り立ちと職人技

工藤刃物鍛造所の設立者である工藤寛汰氏は、刃物産地として名高い高知県で5年間の修行を経て、2021年に地元北海道で工房を開きました。彼は、狩猟やフィッシング、キャンプといったアウトドア活動で使われるナイフや、日常的な調理用包丁、そして鑑賞用に特化したナイフなど、多様なニーズに応えてきました。本ブランドの設立背景には、北海道の自然の素晴らしさを多くの人に知ってもらいたいという想いがありました。

美しい北海道の風景がインスピレーション

工房の外に出たときに広がる澄んだ空、空に舞う雪、そして力強く生い茂る木々が、彼の創作意欲をかき立てます。そこから、包丁を通じて北海道の美を表現することを決意し、様々な素材を用いた包丁の製作に取り組むことにしました。これによって、使う人々が北海道を感じられるような包丁を生み出しています。

ロゴと職人の技術

「札幌刃物」のロゴには、職人技術の五つの要素「鍛造・鍛接・焼き入れ・切断・砥ぎ」を象徴する五つの凸辺が描かれています。これらはそれぞれ職人の繊細な技の融合を表現しており、結果として札幌を象徴する北極星の形状を生み出します。これは、職人が一つ一つの包丁に込める丁寧な想いを物語っています。

一丁一丁のユニークさ

「打ち刃物」として知られるこの製法では、型を使わずに自由に寸法や形を作るため、全ての包丁が持つ表情は微妙に異なります。これにより、それぞれの包丁は無二の存在となり、利用者にとって特別なアイテムとなるのです。

札幌刃物の今後

工藤刃物鍛造所の「札幌刃物」が、これからも北海道の魅力を伝える活躍をし続けることを期待しています。ブランドの包丁は、ただの道具ではなく、使用することで感じることができる自然の美しさを持っています。直接手に持って感じることのできる北海道の魅力、それが札幌刃物の真髄です。

公式サイト・お問い合わせ

• - 製造所名: 工藤刃物鍛造所
• - 所在地: 北海道札幌市東区丘珠町510番地
• - 代表者: 工藤寛汰
• - URL: 工藤刃物鍛造所
• - E-mail: [email protected]

この素晴らしい包丁の魅力に触れ、あなたも北海道の大自然を感じてみませんか？

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