アシストが展開する新たな人材育成サービス
株式会社アシスト(東京都千代田区)は、2024年10月23日から「DX/AI教育コーディネートサービス」の提供を開始します。このサービスは、顧客企業のニーズに応じたカスタマイズされたラーニングパスを提供し、DXやAI人材の育成を支援するコンサルティングサービスです。企業でのDX推進が進む中、AIの重要性が増していますが、適切な人材育成なしには効果的な活用は難しいため、アシストはこの新サービスを通じて顧客企業の成長を狙います。
DX/AI人材育成が求められる背景
近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進においてAIが不可欠な技術として認識されています。しかし、多くの企業で見られる課題は、教育の目的が明確でないことです。受講者の役割やスキルに合ったコンテンツの選定が難しく、結果として人材育成が効果的に行われていないという現実があります。
アシストは以下の4つの課題を挙げています。
1.
目標設定と期待値の明確化 - 教育の目的が曖昧で、受講者に合った内容が選べない。
2.
カリキュラムの設計 - システマティックなカリキュラムが不足し、学習が断片的になっている。
3.
研修の実施方法 - 一方的な講義形式では理解度を把握するのが難しく、受講者の興味を惹きづらい。
4.
研修の評価とフィードバック - 研修の成果を評価し、フィードバックを受ける仕組みが不十分。
これらの問題を解決するため、アシストは顧客の育成目的や目標に合わせた、柔軟で効果的な教育プログラムを提供します。
サービス内容
「DX/AI教育コーディネートサービス」は、次の3つのステップで顧客を支援します。
1.
教育アセスメント - 企業の人材育成目的や目標を整理し、適切なラーニングパスを策定。
2.
ラーニングパスの提案 - アシストやパートナーが提供する教育コンテンツを企業のニーズに合わせて柔軟に組み合わせます。
3.
教育実施 - 教育後もモニタリングを行い、継続的なサポートを提供。
具体的なコンテンツとしては、データ活用リテラシー講座やAIプロジェクト・オーケストレーション(AIPO)、課題設定ワークショップなどを提供予定です。また、受講者が現場でデータ活用を推進できるようなスキルセットを育成することが目標です。
具体的な利用例
例えば、顧客が「現場主導でデータ活用を企画・推進できるようにする」という目的を設定した場合、次のようなラーニングパスが考えられます。
- - DXリテラシー人材育成プログラム - 初学者向けにDXの基礎知識を提供(期間:約3ヶ月、価格:990,000円)。
- - データ活用リテラシー講座 - ビジネス課題からデータの活用までを実践的に学ぶ(期間:1日、価格:440,000円)。
- - AIデータ活用人材育成プログラム - AI・データ活用スキルを基礎から学ぶ(期間:約6ヶ月、価格:660,000円)。
- - AIプロジェクト・オーケストレーション(AIPO) - 実践的なスキルを学ぶ講座(期間:各半日、価格:880,000円)。
アシストは、目的に応じた人材育成の支援を通じて顧客企業の組織力を強化し、DX推進に寄与することを目指しています。今後も顧客企業の多種多様なニーズに応じたサービスを展開することで、人材育成における課題解決を図ります。
お問い合わせ情報
「DX/AI教育コーディネートサービス」についての詳細は、
アシストの公式サイトをご覧ください。ご興味のある方はぜひ、お気軽にお問い合わせください。