GROWTH VERSEがGoogle支援プログラムに採択、企業成長をAIでサポート

GROWTH VERSE、Google for Startupsクラウドプログラムに参加

株式会社GROWTH VERSEが、Google Cloudのスタートアップ支援プログラム「Google for Startups クラウドプログラム」の一環として、AIスタートアッププログラムに採択されたとのことです。これにより、同社が展開するGrowth AI Platform「AIMSTAR」への期待が一層高まっています。

AIMSTARとは

GROWTH VERSEが提供する「AIMSTAR」は、CDP（Customer Data Platform）や分析、MA（マーケティングオートメーション）を用いて、主にオンラインB2C企業の支援を行ってきました。このプラットフォームは、顧客のLTV（顧客生涯価値）を最大化することを目的に設計されており、特に日本国内の大手通販会社や金融機関での採用実績があります。高評価を得ている伴走支援体制を武器に、GROWTH VERSEは顧客と共に成長を図っています。

プログラムのメリット

「Google for Startups クラウドプログラム」に参加することで、GROWTH VERSEはサポートを享受できるようになります。このプログラムでは、Google Cloud クレジットや技術トレーニングに加えて、専任のスタートアップエキスパートからの支援を受けることができます。また、AIやWeb3に特有のリソースも活用可能です。これにより、データとAIを駆使した企業の成長支援が一層強化されることが期待されます。

課題への挑戦

GROWTH VERSEが掲げる「Client Growth First」というミッションは、データとAIを利用して企業の成長力を最大限に引き出すことです。同社は、Googleの提供する技術やリソースを活かして、さらなる製品開発とサービス向上に取り組んでいく意向を示しています。特に、AI技術を利用した新しいサービスの開発が期待される中、GROWTH VERSEは次世代のビジネスを見据えた柔軟なアプローチを追求しています。

AIMSTARの導入実績

AIMSTARは、すでにいくつかの国内有名企業に導入されており、その実績が評価されています。例えば、TV通販業界のジュピターショップチャンネルやDINOS CORPORATION、ECサイトではイトキンやエニグモといった企業がAIMSTARを採用しています。また、ソフマップや東海東京証券など、さまざまな業種からの支持も集めています。

企業のビジョン

GROWTH VERSEは、2024年1月に社名を変更し、旧称のスプリームシステムから新たなスタートを切りました。AIを駆使した成長支援を通じて、顧客の価値を最大化することを目指しています。代表取締役CEOの渡部知博氏と代表取締役CTOの南野充則氏が率いる同社は、今後も革新的な技術を駆使し、顧客との関係構築を強化していくでしょう。