サニーヘルスとペガサステックベンチャーズ、約110億円のファンド設立
先日、米国のペガサステックベンチャーズが、日本のサニーヘルス社と共同で約110億円規模のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンドを設立したことが発表されました。これは、サニーヘルス社が約3年前にペガサスとともに設立した単独ファンドの成果として、今後の新規事業の展開及び既存事業の強化を目指すものです。
サニーヘルス社の代表取締役社長である西村正弘氏は、ペガサスのベンチャーキャピタルとしての信頼性と独自性について強調しました。「ペガサスは我々の意見を尊重し、共に成長できるパートナーです。世界トップクラスの案件へのアクセスを提供してくれるペガサスとの関係に期待しています」と述べる西村氏。
事実、ペガサスとの協力によって、サニーヘルス社は3年間で4件の上場を果たすなど、多くの成果を上げてきています。ファンドの規模も約25億円から4倍以上に拡大されることとなり、今後の成長が楽しみです。
さらに、西村氏は6月18日に開催されるセミナーで、ペガサスとのイノベーション活動について具体的な事例を紹介する予定です。日本企業が異業種の先進的なアイデアをどのように取り入れているのか、多くの関心を集めています。セミナー情報は
こちらから確認できます。
ペガサス・テック・ベンチャーズの代表パートナー兼CEOであるアニス・ウッザマン氏も、「我々は企業様のニーズを尊重し、最適な案件を提供することが我々の使命だと考えています。CVC4.0型ファンドが評価されていることを嬉しく思います」とのコメントを寄せています。このように、ペガサスは日本市場においてもシリコンバレー独自の案件情報を提供するなど、積極的な活動を行っています。
他にも、ペガサスはアイシン精機や双日、セガサミーホールディングス、CAC Holdingsなど、さまざまな企業と協力しながらCVC4.0型ファンドを運用しています。さらに、彼らは「スタートアップワールドカップ」を主催しており、これは世界中のスタートアップ企業に投資家や企業家とのネットワーキングの場を提供するものです。2023年もサンフランシスコで決勝戦が開催され、世界チャンピオンには約1億円の投資賞金が授与されるという注目のイベントです。詳細は
こちらから確認できます。
サニーヘルスについて
サニーヘルスグループは、マイクロダイエットなどの事業を展開しており、西村社長の指導のもと、米国および日本のスタートアップ企業への投資に力を入れています。詳しくは
公式サイトをご覧ください。
ペガサス・テック・ベンチャーズについて
ペガサスはシリコンバレーに本社を置き、日本市場でも多くの成功事例を持つベンチャーキャピタルです。150社以上のスタートアップに投資し、日本の企業同様、海外展開も支援しています。詳しくは
こちらをチェックしてください。