共創型ラップの魅力
2021-10-15 04:00:01

Creepy Nutsと共に未来を描く共創型ラップキャンペーンが始動!

Creepy Nutsが描く共創型ラップキャンペーン



2021年10月20日の「新聞広告の日」にちなんで、HIP HOPユニットCreepy Nutsが参加するユニークなキャンペーンがスタートします。このプロジェクトは、読者一人ひとりの声を集め、それをラップとして形にしていくという新たな試みです。キャンペーンのテーマである「#みんなに聞いてほしいことがある」は、SNSを通じて多くの人々の思いや出来事を広め、共に未来を描いていくことを目指しています。

日本新聞協会広告委員会は、Creepy Nutsとのタッグによって、一人の小さな声が大きな影響を持つことを強調しています。今回のキャンペーンでは、全国84紙の新聞に広告を掲載し、読者が自分の想いをツイッターで投稿することを促します。参加者は「#みんなに聞いてほしいことがある」と「#CreepyNuts」の2つのハッシュタグを付けてつぶやき、その内容に基づいてCreepy Nutsがラップを書き上げます。

キャンペーンの詳細



このキャンペーンの実施は、2021年10月15日から21日の「新聞週間」に合わせて行われます。そして、応募期間は10月15日から31日まで。投稿されたツイートの中から選ばれたものは、Creepy Nutsが「聖徳太子スタイル」という即興ラップ形式で表現され、12月中旬にはスペシャルムービーとして公開される予定です。

Creepy Nutsの二人、DJ松永さんとR-指定さんは、自らの音楽に読者の声を反映させることに強い興味を持っています。DJ松永さんは、「新聞からラップをつくるという挑戦が楽しみだ」とコメントし、R-指定さんは「他者の声をラップするという新しい試みが刺激的だ」と語っています。

この企画には、87の新聞社が参加し、広範囲にわたって影響を与えることが期待されています。読者の思いや出来事を描くことで、ただの消費者から創り手へと読者を巻き込むという、新たなコミュニケーション手法が進化を遂げています。

新聞広告の新たな可能性



安部順一・日本新聞協会広告委員長も、新聞広告の拡散能力に注目しています。SNSが普及する中で、新聞広告は単なる情報源ではなく、読者の参加を促し、双方向のコミュニケーションを展開する場へと進化しています。彼は、「独自の声を持つ一人ひとりの思いをCreepy Nutsがラップすることで、かつてない新しい形の新聞広告が誕生する」と期待を寄せています。

最後に、新しいアプローチが生まれつつある今、Creepy Nutsと共に未来を描くために、多くの人々が積極的に参加することが求められています。このキャンペーンがどのようなレスポンスを生むかが大変楽しみです。個々の物語がどのように音楽となり、社会に届けられるのか、その過程をぜひ見守っていきたいと思います。

会社情報

会社名
一般社団法人 日本新聞協会
住所
東京都千代田区内幸町2-2-1
電話番号
03-3591-4401

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