BODと高知県の新たな協定締結
株式会社BOD(東京・豊島区)は、2027年3月25日、高知県および高知市と新たな営業拠点「新BPOセンター」の設立に関する進出協定を結びました。この協定は地域経済を活性化し、雇用機会を創出することを目的としています。
進出協定の概要
協定締結式は、高知県庁の第一応接室で行われ、出席者には高知市の桑名龍吾市長や高知県の濵田省司知事、そしてBODの代表取締役田中大善氏が名を連ねました。知事は、共働き世帯や若者、女性に人気の事務職の新規進出が、高知県の人口減少や流出、出生率低下の課題を緩和すると期待を寄せています。これからの高知県における取り組みに大いに注目が集まります。
新BPOセンターの詳細
新BPOセンターは、高知市はりまや町に位置し、デンテツ・ターミナルビルの7階に開設される予定です。事業内容は、人事労務に関連する業務のアウトソーシングを中心に、新たに雇用される約50名のスタッフと共に、給与計算や社会保険手続き、データ入力などを行います。開設日は、2027年4月1日に予定されています。
協定の目的
本協定により、BODは地域経済の活性化および雇用機会の拡大を目指します。高知県および高知市との連携を強化し、地域に根ざした雇用創出策を推進することで、経済的な未来を共に築いていこうとしています。BODは、人×テクノロジーの力を活かし、様々なバックオフィス業務を全国へ提供しています。今回のセンター開設により、特に高知県内で雇用機会の創出とその定着に寄与することが期待されます。
株式会社BODの取り組み
設立から間もない株式会社BODは、事務代行や人事労務、経理、物流、コールセンターなど多岐にわたるサービスを展開し、全国の顧客に業務効率化や生産性向上を提供してきました。このようなサービスを通じて、地域の経済発展にも貢献する意向を示しています。新BPOセンターでは、特に全国の給与計算業務のアウトソーシングサービスを提供し、地域の皆さんと共に歩んでいきたいとの思いが込められています。
結びに
高知県の皆さまとの温かいご支援を受けながら、地域社会の一員として、BODはその役割を果たし続ける所存です。今後の展開にもぜひ期待していただきたいと思います。