新たな味わいを楽しむ「GOHOBI SATONISHIKI IPA」登場

「GOHOBI SATONISHIKI IPA」の魅力

2024年10月15日、山形県から新しいビールが登場します。「GOHOBI SATONISHIKI IPA」は、完熟の佐藤錦サクランボを贅沢に使用した、他にはないクラフトビールです。このビールは、通常廃棄される果実を有効活用するアップサイクリングの理念に基づいており、山形県内の農家が抱える課題を解決する一助となることを目指しています。

完熟サクランボの新たな活用

2024年の山形県のサクランボ収穫量は、極端な気候条件の影響で8,700トンと、近年では見られない低水準に達しました。しかし、この困難な状況が「GOHOBI SATONISHIKI IPA」の誕生に繋がったのです。完熟したサクランボは、これまでそのままでは流通できず、廃棄される運命にありましたが、今回はその果肉だけでなく、軸や種までも利用しています。

このビールを製造している米沢ジャックスブルワリーでは、完熟サクランボを買い取り、独自の褐変防止製法でピューレを作成しました。この技術は特許出願中で、他では真似できない革新的な製法です。

独自製法と豊かな風味

「GOHOBI SATONISHIKI IPA」は、600リットルの発酵タンクに対し、完熟サクランボ50キロとそのピューレ5キロを使用しています。この贅沢な果実の使い方により、単なる果汁入りのビールとは一線を画し、深い味わいを実現しました。

試飲会では、飲食店オーナーたちからは「サクランボの香りがしっかりしていて、とても飲みやすい。女性向けにアピールできるかも」との感想も寄せられました。アルコール度数は5.5%で、甘すぎず、後味はすっきりとした飲み心地です。

農家支援と持続可能な生産

「GOHOBI SATONISHIKI IPA」は、サクランボ農家の多くの課題を解決しつつ、販売者と消費者の双方に喜ばれる商品として誕生しました。特に、高齢化や後継者不足が進む農業界において、再利用可能な資源を活かすことで、持続可能な生産体制を構築しています。

商品詳細

- 商品名: GOHOBI SATONISHIKI IPA（御褒美佐藤錦桜桃麦酒）
- 発売日: 2024年10月15日（火）
- アルコール度数: 5.5%
- 内容量: 330ml瓶
- 価格: 1,650円（税込）

このビールは、特にシャンパングラスでの飲用が推奨されており、見た目にも華やかです。「GOHOBI SATONISHIKI IPA」は、単なるクラフトビールを超えた新しい飲み方を提供します。

お問い合わせ情報

商品の詳細やお取引に関するお問い合わせは、以下の通りです。
アグイット株式会社広報担当沼尻淳
メール: [email protected]
電話: 023-665-5572
住所: 山形県東村山郡山辺町山辺834

新感覚のビール「GOHOBI SATONISHIKI IPA」は、是非一度お試しあれ。果実の深い味わいが、あなたのビール体験を豊かにすることでしょう。