2025年もやって来ました「Good Project Award」。このコンペティションは、優れたプロジェクトを評価するイベントで、プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」を運営している株式会社ヌーラボが主催しています。今回のアワードは、10月24日(金)22:00までエントリーを受け付けており、その審査員も続々と決定しています。特に注目すべきは、昨年最優秀賞を受賞したユニフォームネクスト株式会社が、そのまま審査員として参加することです。
審査員の紹介
今大会での審査員は、ヌーラボ代表の橋本正徳氏、ユーザーコミュニティリーダーの西馬一郎氏、そしてユニフォームネクストの高柳卓門氏です。この3人は、プロジェクトの成果や持続可能性、チームの協力の観点から、多面的に参加チームのプロジェクトを評価します。
橋本正徳氏
橋本氏は、福岡県出身で、2004年にヌーラボを設立しました。現在、BacklogやCacooといったツールを通じて、チームワークマネジメントを推進しています。彼のビジョンは、世界中のチームが「このチームで一緒に仕事できて良かった」と感じる環境を作ることです。福岡の本社に留まらず、東京やシンガポール、ニューヨークなど国際的に展開しています。
高柳卓門氏
ユニフォームネクストの高柳氏は、2023年に参加し営業企画の立ち上げに取り組んでおり、昨年の最優秀賞の経験を元に、今回の審査を通じて他チームの挑戦を観察することを楽しみにしています。このように、昨年受賞した企業が審査に参加することは、特に高いレベルの評価基準が求められます。
西馬一郎氏
西馬氏はBacklogユーザーとして活動し、コミュニティの成長に尽力してきました。特に、ITコミュニティの活性化に貢献し、全国的なユーザーグループでのリーダーシップを発揮しています。彼自身もエンジニア採用に関与し、組織の強化に努めています。
昨年の受賞チームの成果
昨年の「Good Project Award 2024」では、ユニフォームネクストが「営業DXプロジェクト」で最優秀賞を受賞しました。このプロジェクトは、会社の営業プロセスをデジタルに変革し、前年比150%の売上を達成するという素晴らしい成果を上げています。高柳氏は、この受賞が地方からの挑戦が評価される証であり、チーム全体の自信につながったと語っていました。今後もこのような成功事例を引き出すプロジェクトに期待がかかります。
エントリー方法
今大会のエントリーは、公式サイトで行えます。応募条件を満たした全プロジェクトチームには「プロジェクトテーマパーク」というボードゲームがプレゼントされます。また、1次審査を通過した3チームは、優秀賞として2025年11月29日に横浜で開催されるイベントでのピッチコンテストと表彰式にご招待される特典があります。最優秀賞には、さらに特別な贈呈も用意されており、広報活動においても優遇されるでしょう。
最後に
プロジェクトマネジメントの世界での成長を目指す皆さん、この機会にエンジニアリングとビジネスの双方から評価される「Good Project Award 2025」に挑戦してみてはいかがでしょうか。自分たちの取り組みを外部に示すことは、次のステップへつながる一歩です。期待感を胸に、ぜひ応募してください。