セカンドライフの充実に向けた片づけ術
人生の後半を迎えた私たちが、有意義で充実した日々を過ごすためには、まず「準備」が不可欠です。特に50歳を過ぎると、時折「老後」という言葉が頭をよぎりますが、何より重要なのは、これからの時間をどう過ごしたいかという「選択」です。
何を選ぶかがカギ
「老後は楽しい」「今がいちばん充実している」と感じるためには、日々の生活に何を残すのかを考えなければなりません。多くの方が理由をつけてやりたいことを後回しにしがちですが、ひとつでも実現していくことで、人生はより豊かになります。
片づけのヒント
具体的には、以下のステップで進めることが推奨されます。
1.
老後に残したいモノを選ぶ
自分が本当に大切にしたいものは何か、整理してみましょう。
2.
老後のライフスタイルを考える
どのように充実した毎日を送りたいか、イメージを膨らませます。
3.
今から始める片づけ
徐々に片づけを始めることで、小さな成功体験を積み重ねることが重要です。
4.
モノを選定する
残すべきモノに対して自分の基準を明確にしましょう。
5.
注意点を把握する
片づけ進行中に注意すべき点を理解します。
6.
楽しいおひとりさまライフの実現
残したモノを活用し、自分らしい生活を楽しむための工夫を凝らしましょう。
このような段階を踏むことで、片づけられなかった過去に別れを告げ、シンプルで穏やかな暮らしを実現できます。
著者の紹介
著者の広沢かつみ氏は、会社員時代に疑問を感じた片づけを通じて、数多のセミナーや講演を行い、片づけが必要な人たちに向けた具体的なアドバイスを提供しています。2010年に独立以来、幅広い分野での片づけサービスを行っており、中華圏でも受講者が多く、本書もその集大成の一つです。
書籍情報
今発売予定の書籍『何を残すかで決まるおひとりさまの片づけ』は、2024年12月11日に発行予定です。自分らしい生活を楽しむためのヒントが満載なので、是非手に取ってみてください。価格は1,694円(税込)、ISBNは978-4-413-23385-9となっております。
人生の後半をさらに輝かせるために、ぜひこの取り組みを始めてみませんか?