クラウドPBX「INNOVERA」がSansanと連携!
1. 連携の詳細
株式会社プロディライト(大阪市中央区)の提供するクラウドPBX「INNOVERA」が、法人向け名刺管理サービス「Sansan」とのAPI連携に成功しました。これは、営業活動を効率化するための画期的な一歩です。Sansanは、名刺やメールから得た情報を99.9%の精度でデータ化し、全社での一元管理を実現します。今回の連携により、Sansanに蓄積された顧客情報が自動的にINNOVERAの電話帳に反映される仕組みが整いました。この機能によって、着信画面や通話履歴に相手の最新情報が表示され、電話をかける前に相手の情報を確認してスムーズな業務が行えます。
2. 連携の背景
昨今の社会環境は、働き方の多様化と情報化の進展によって変革を遂げています。従来のPBXシステムは社内での利用に限定され、リモートワークなど新しい働き方への対応が難しいという問題が顕在化しています。しかし、INNOVERAはPCやスマートフォンからも活用でき、柔軟な働き方へと対応できる設計がされています。それに加え、通話の録音やテキスト化、CRMとの連携といった機能も充実しており、業務の効率化に貢献します。
名刺管理も企業にとって重要な要素になっています。名刺は従来、各社員に個別に管理されていましたが、最近では「会社の資産」としての認識が広まり、情報の共有が経営戦略にも影響を与えることが知られています。Sansanの名刺管理サービスは、こうしたニーズに応える形で、名刺や営業履歴を一元管理し、全社での利用を容易にしています。
3. 企業のビジョンと期待
プロディライトは、Sansanとの連携により、より良い働き方を実現し、企業の業務効率を向上させるための課題解決に努めています。この新しい連携の対象は「INNOVERA 2.0」ですので、旧バージョンの「INNOVERA 1.0」には対応しない点に注意が必要です。また、この連携サービスを利用するためには、それぞれのサービスに契約が必要です。
4. Sansan株式会社の概要
Sansanは、「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。名刺管理サービスの「Sansan」、名刺アプリの「Eight」、経理DXサービスの「Bill One」、AI契約データベースの「Contract One」など、多岐にわたるサービスを展開しています。
5. プロディライトの展望
プロディライトは、INNOVERAを通じて新しい電話の利用方法を提案しています。日本国内の企業向けに特化したクラウドPBXとしての評価も受けており、少人数のコールセンターなど多様なニーズにも応えることが可能です。
この連携により、営業効率の向上とコスト削減を同時に実現し、企業全体の成長に寄与することが期待されています。今後、両社の協力によってさらなる価値創造が進むでしょう。
6. 連絡先
株式会社プロディライトの詳細やお問い合わせについては、公式ウェブサイトやIRノートをご覧ください。新しいコミュニケーション手段としてのクラウドPBX「INNOVERA」に大いに期待が寄せられています。