XMAT®の進化:最新機能とオンラインセミナーのご案内
機械翻訳プラットフォーム「XMAT(トランスマット)」が新たにOpenAIを搭載し、さらに使いやすくなりました。ユーザーのニーズに応えるため、XMATは機能の充実を図っています。ここでは、最新のアップデート内容について詳しくご紹介します。
新たに追加された機械翻訳エンジン
XMATに搭載された「Azure OpenAI Service」は、テキスト翻訳(Quick MT)機能の機械翻訳エンジンとして新しく追加されました。このエンジンにより、翻訳の質がさらに向上し、以下のような多様なコマンドが利用可能になっています。:
- - 文法修正
- - 要約
- - コピーライティング
- - プレスリリース
- - 翻訳
- - 敬体、常体の選択
さらに、Quick MTの翻訳結果には差分表示を行うためのチェックボックスも加わり、以前のテキストと新たに生成したテキストの違いを簡単に確認できるようになりました。これにより、効率的なレビュー作業が実現します。
中国語のニーズに応える新機能
また、XMATの翻訳エディタ(Quick PE)に新たに中国語に対応するスタイルガイド、用語集、NGワード集、そして翻訳メモリが追加されました。これにより、中国語のポストエディット作業がよりスムーズに行えるようになります。こうした機能により、特に中国語におけるビジネスでの翻訳の精度とスピードが向上します。
オンラインセミナーの開催
XMATの新機能の詳細を知っていただくため、特別オンラインセミナーを開催いたします。セミナーでは、次のような内容をご紹介します:
- - XMATの主要機能紹介
- - Quick MTテキスト翻訳による迅速な翻訳
- - Quick MTドキュメント翻訳でのファイル全体の翻訳
- - 自動検証機能搭載の翻訳エディタ「Quick PE」の説明
- - エンジンカスタマイズ機能「LAC」の紹介
- - OpenAIを活用する具体的なメリット
- - 参加者からの質問にお答えする質疑応答セッション
セミナー詳細
- - 日時:2024年9月12日(木)15:00~16:00
- - 形式:Zoomを通じたオンライン開催
- - 参加費用:無料(事前申込制)
興味のある方は、こちらのリンクから参加申し込みができます:
参加申し込みページ。申込締め切りは9月11日(水)です。
XMATのコンセプト
XMATの目指すところは、「すべての人に機械翻訳を」というテーマのもと、ユーザーが手軽に自分の必要とする翻訳を実現できることです。XMATは、ファイル翻訳やカスタマイズなど、さまざまな場面での利用を想定し、成長してきました。状況に応じてユーザー自身で機械翻訳エンジンを選び、最適な翻訳環境を提供することが、XMATの大きな強みです。
主な機能の一部を挙げると、以下の通りです:
- - 多言語に対応した「Quick MTテキスト翻訳」
- - WordやExcel、PDFなど様々なファイル形式に対応した「Quick MTドキュメント翻訳」
- - 機能的なエディタを使って、編集業務を効率化する「Quick PE」
- - 自社のニーズに合わせた翻訳エンジンのカスタマイズを実現する「LAC」
XMATの価格設定は、月額5,500円(税込)からで、月間翻訳文字数の制限はありません。また、無償トライアル期間も用意されており、初めての方でも手軽に体験することが可能です。
会社概要
「XMAT」を提供する株式会社川村インターナショナルは、1986年に設立され、東京の新宿に本社を構えています。翻訳業界のリーディングカンパニーとして、翻訳・機械翻訳・ポストエディットなどの解決策を提供し続けています。会社の詳細情報やサービスの最新情報は、以下のリンクからご覧いただけます:
XMATの新たな展開に期待しましょう!