叡啓大学での「After Hours Innovation Talk」開催概要
叡啓大学では、2025年11月25日(火)に「After Hours Innovation Talk」というイベントが開催されました。このイベントでは、元シャープのマーケター・河内厳氏を迎え、新規事業開発に関する貴重な情報や体験談が語られました。会場は叡啓大学のプロジェクトワークスペース(PWS)で、多くの参加者が集まりました。
イベントの目的と内容
今回のイベントの目的は、新規事業の開発に取り組む参加者間のディスカッションを通じて、次のステップへのヒントを得ることです。プログラムは、18:30から20:00までの90分間にわたり、河内氏からの事例紹介と参加者同士の意見交換が行われました。
河内氏は、シャープ株式会社で25年以上にわたりマーケティングや商品企画、ブランディングを担当し、「新プロジェクトX」で知られるカメラ付き携帯電話やスマートフォンなど、100機種以上を世に送り出してきた実績を持つ方です。その後、医療業界にも進出し、新たな事業を立ち上げてきました。現在は、モノづくりやコトづくりの相談役として企業を支援しています。
参加者の体験談
イベントには、さまざまな分野で新規事業に携わる専門家や学生が参加しました。河内氏は、効果的な新規事業開発には「非連続な創造活動」が不可欠であり、自身の経験を通じて企業文化や社内制度がどのように役立つのかを具体例を交えて説明しました。
参加者からは、「少人数制で密に講師に質問ができ、自分の考えを再確認できた」との感想が寄せられ、大変充実した時間を過ごした様子がうかがえました。このように、参加者同士のディスカッションの場も設けられ、多様な意見が飛び交い、学びの多い時間となったようです。
今後の展望
叡啓大学では、引き続き学びや新たな人とのつながりを生むイベントを企画していく方針です。また、実践教育プラットフォーム協議会と連携し、多様なイベント情報を発信していく予定です。参加希望者には、公式ウェブサイトを通じて情報が随時案内されますので、ぜひご確認ください。
公式ウェブサイトに関する情報
詳細や今後のイベントに関する情報は、
叡啓大学の公式ウェブサイトをご覧ください。また、今後も様々な業界の専門家を招いた講演や交流の場を提供し、参加者の学びを深める機会を作っていく予定です。