WORKSTORYがASPICクラウドアワード2024で栄冠 - 社内一体感を育むサービスの未来

WORKSTORYがASPICクラウドアワード2024で輝く

2024年11月20日、東京都港区に本社を構える株式会社ワークストーリーが、同社の社内一体感醸成プラットフォーム「WORKSTORY」で「ASPICクラウドアワード2024」の「支援業務系 ASP・SaaS 部門」のASPIC会長賞を受賞しました。この名誉ある賞は、ASPICの会長、河合輝欣氏が認めた優秀なクラウドサービスに授与されるもので、受賞を機にWORKSTORYの評価が一層高まりました。

ASPICクラウドアワードとは

「ASPICクラウドアワード」とは、ASPICが総務省の後援を受けて実施している、国内の優れたクラウドサービスを表彰するアワードです。初開催は2006年であり、2024年には第18回目を迎えています。このアワードは、ICT業界やユーザー企業、団体から高い評価を受けており、特に業界関係者にとって重要な役割を果たしています。

授賞式には、阿達総務副大臣も出席し、デジタル技術の活用による地域の民間サービスの後押しについて祝辞を述べました。このような機会を通じて、WORKSTORYは自社のサービスをさらに広めていくことが期待されます。

WORKSTORYの開発背景

WORKSTORYは、企業の社員に対するモチベーション管理や、各部署間のコミュニケーションを円滑にするために開発されました。現代の企業は、社員のやる気を引き出すためにさまざまな施策に時間とコストをかけていますが、従来の方法が時代に合わなくなりつつある中で、新たなアプローチが求められていました。

会社の魅力を社内で効率的に伝えられるツールとして企画され、その開発にはZ世代のメンバーが参画しました。彼らは、従来の一方的な情報発信ではなく、双方向のコミュニケーションを実現することを目指しました。こうした背景から生まれたのが、シンプルで魅力的なデザインを持つプラットフォーム「WORKSTORY」です。

WORKSTORYの特徴

WORKSTORYには、以下のような特長があります：
1. 可視化された企業情報 - 会社の各種情報をわかりやすく可視化したデザイン。
2. 簡潔なUI - 操作が簡単で、誰でも手軽に利用できるインターフェース。
3. 場所を選ばない利便性 - アプリでいつでもどこでも会社情報にアクセスできます。
4. エンゲージメントの可視化 - 利用状況がグラフで示され、社員のエンゲージメントを一目で確認可能。
5. グローバル対応 - 110ヶ国語のリアルタイム翻訳機能を搭載し、多様なバックグラウンドを持つ社員に配慮。

特に、Z世代に寄り添った親しみやすいデザインと、運用の手間を削減するための工夫が光ります。

今後の展望

今後、株式会社ワークストーリーはWORKSTORYを通じて、社員の一体感の促進やモチベーション管理に悩む地方企業の支援を一層強化する方針を示しています。受賞はその励みとなり、さらなるサービスの発展が期待されます。このプラットフォームは、今後も各企業のニーズに応じた進化を続けていくことでしょう。期待が高まります。