訪日外国人が感動!日本の包む文化を体験できる新サービス
最近、訪日外国人の数が急増し、日本国内でも彼らに向けたサービスがますます重要になっています。そんな中、埼玉県三芳町に本社を置く株式会社マルニ・ロジコムは、オーダーメイドのラッピングサービス「つつみ屋工房」を展開し、訪日外国人たちに日本の伝統文化を五感で感じてもらう新しいサービスを提供しようとしています。これは、2025年7月に開催される「インバウンド向けグッズEXPO 2025」で初めてお披露目される予定です。
包む文化の深さ
日本の「包む」文化は、単なるギフト包装以上の意味を持っています。高度に洗練された技術や美的感覚が息づくこの文化は、訪れる人々に新しい体験を提供し、心をより一層込めた贈り物としての意義をかもし出します。つつみ屋工房では、ギフトラッピングを体験し、その背後にある日本の礼儀や文化を学ぶことができるワークショップを通じて、参加者が「包む」ことの楽しみや大切さを感じることを目的としています。
新サービスの全貌
1. 出張ラッピング
商品の「選ぶ」ことだけでなく、「想いを包む」楽しみを提供する出張ラッピングサービスが注目を集めています。このサービスは短時間で特別なラッピングを体験できるもので、百貨店やホテル、観光施設などでの利用に最適です。
2. 体験ワークショップ
訪日外国人が風呂敷の包み方を1時間で学べる体験プログラムは、多くの観光施設やホテルから引き合いが増えています。この機会を通じて、SDGsや文化体験に触れられる点が評価されています。日本の伝統的な贈る文化を知る良いチャンスです。
3. スタッフ向けラッピング研修
売場スタッフの接客品質を向上させるための研修も行っています。この研修は「包み」としての所作を学び、スタッフが誇りを持ちながら顧客満足度を向上させることを目指しています。
4. リユース可能なギフトボックス「めぐり箱」
環境に配慮した再利用可能なギフトボックス「めぐり箱」は、つつみ屋工房のプロ品質を再現したもので、オリジナルデザインも求められています。高級感と環境意識を両立させるこの商品は、今注目です。
今後の展望
2025年7月2日から4日まで、東京ビッグサイトで開催される「インバウンド向けグッズEXPO 2025」では、つつみ屋工房のブースにもぜひ足を運んでみてください。ギフトラッピングマイスターによるデモンストレーションや、体験ワークショップなど、多くの魅力的なコンテンツが用意されています。これを通じて、訪日外国人が日本の包む文化に触れ、その深さを実感していただけることでしょう。
日本の“包む”文化を体験できるこのサービスは、訪れる外国人にとって忘れられない思い出となるに違いありません。ぜひ、新たな体験の機会を通じて、日本の文化に触れてみてください。