シェアハウスの新たな形
2026-02-13 16:18:52

離島で生まれ変わるシェアハウスと地域交流の未来

離島で生まれ変わるシェアハウスと地域交流の未来



2026年1月、長崎県新上五島町で離島専門の引越しサービスを展開するアイランデクス株式会社が、特別な地域イベントを立ち上げました。その名も「上五島をよりよく暮らす〜トーク&寿司交流会〜」。

このイベントの舞台となったのは、かつて地域の人々に親しまれていた治療院が再生された「シェアハウスBAY上五島」。この新しい施設は単なる宿泊場所ではなく、地域の人々が集い、交流できる場所として設計されています。

治療から集いの場への転換


上五島では人口減少が進む中、空き家が増加し続けています。今回のイベントで使用された建物もそのひとつでした。かつては人々の心と身体を癒していた治療院が、今度は「人と人とのつながりを癒し直す場所」としての役割を果たしているのです。診察室はコワーキングスペースに、待合室はコミュニケーションの場へと変貌を遂げました。

これにより、かつての「癒しの場」は世代や立場を超えた交流の場、即ち「集いの場」として生まれ変わりました。

解決策を提示しない新たな形


本イベントのユニークな点は、問題解決を目的としていないところです。テーマは「この島で働いていて嬉しかったこと」と「この島の面白さを子どもに伝えるなら」とされ、訪問看護師や移住者、若者たちが肩書きを外して自由に語り合う時間が設けられました。これは、皆が同じ島に住む人々として互いに理解を深める貴重な機会となったのです。

地域資源の利用と文化の交わり


トークセッションの後には、地元の新鮮な海産物を使った寿司の実演が行われ、さらに五島手延うどんを使った「地獄だき」を囲む交流会も開催されました。このイベントの日は、有川地区の伝統行事「弁財天」にも重なり、祭装束を身にまとった参加者たちが出席し、地域の伝統文化が一層彩りを添えました。

このように、地域の文化や食、医療、仕事が分断されることなく、一つの場で自然に交わるというのが、このイベントの特筆すべき特徴です。

物流企業による地域づくり


アイランデクスの池田社長は、このように語ります。「私たちは、単に便利な生活を提供するのではなく、離島に住む人々に温かな関係性を持たせる物流を目指しています。」この企業は過去に、解決したい社会課題を持つ中で離島への引越しサービスを提供してきましたが、一歩進んで、地域の未来を築く役割を果たすことに重きを置いています。

つまり、物流企業が空き家を再生し、地域の対話のプラットフォームを作ることで、持続可能な地域モデルを実現するのです。今後もアイランデクスは上五島を含む離島で、空き家を再生し、対話の場を創出することで、移住、産業、医療が交錯する持続可能な地域の基盤を築いていくことでしょう。

アイランデクス株式会社の概要


アイランデクス株式会社は、日本で唯一、離島に特化した引越しサービスを展開しています。設立は2018年で、現在は全国8つの離島に拠点を持ち、地域の雇用を生んでいます。「人生に離島を。」というスローガンのもと、途切れをもたらした社会インフラを一つずつつなぎ直す活動を続けています。やがて、離島が持つ本来の美しさと温かさがみんなの生活に溶け込む日が来ることを期待しています。


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会社情報

会社名
アイランデクス株式会社
住所
福岡市中央区大名 2-6-11
電話番号
050-5445-0730

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