Tomatalk登場
2022-11-24 11:57:12

AIによる社内交流革命!シャッフルランチアプリTomatalkが登場

AIで社内交流を促進する「Tomatalk」



近年、リモートワークの普及に伴い社内のコミュニケーションが課題となっています。HR総研の2022年の調査によると、実に93%の企業が「社内コミュニケーション不足は業務の障害」と回答。特にコロナ禍以降、社員同士のカジュアルな交流は減少し、顕著なコミュニケーションの不足が生じています。そこで、日本初となるAIを活用したシャッフルランチ自動化アプリ「Tomatalk」が登場しました。

企業が抱えるコミュニケーションの問題



多くの企業では雑談やコミュニケーションを促進するための施策が求められていますが、これまでその体制を整えるのは非常に困難でした。特に、シャッフルランチの実施においては、担当者が毎回企画し、メンバーの組み合わせを考える必要があり、その手間から継続的な実施が難しいのが現実でした。日本ではサイバーエージェントなどが率先してシャッフルランチを導入していますが、アプリケーションによる自動化はありませんでした。

Tomatalkの登場



Tomatalkはこの課題を解決するために開発され、アプリを通じてAIがシャッフルランチの計画を自動で行います。これにより、担当者の手間を減らし、社内交流を継続的に活性化できるのです。アプリは、開発者である代表がカリフォルニア州の大学で体験したリアルなコミュニケーションの価値に着目し、多様な人々との交流を楽しむ場を提供することを目指しています。

使用例と特長



このアプリは、職場の部門間のグループ交流や、大学キャンパスでの交流、さらにはシェアオフィスや地域コミュニティ内の交流など、多様な場面で活用可能です。シャッフルランチの自動化においては、グループの組み合わせや時間、距離の設定が簡単に行え、参加者はより効果的に交流できます。

また、これに加えリモートランチ機能があり、AIにより決定されたグループ内には自動的にグループチャットが生成され、ワンタップでリモートランチを始めることが可能です。興味深いのは、コミュニケーションが主に音声通話に依存している点で、テキスト主体のコミュニケーションとの違いが顕著です。これにより、よりリアルで建設的な会話が可能となっています。

今後のビジョン



Tomatalkは、今後もユーザーからのフィードバックを基に新しい機能を追加していく計画を立てています。2023年内には、10社の大企業と40社の中小企業への導入を目指し、5,000人のアクティブユーザー獲得を目指しているとのことです。

まとめ



コミュニケーションのスタイルが変化する中で、Tomatalkは新しい社内交流の形を提案します。「Text Less, Speak More!」という理念のもと、今後も多くの企業や大学などにサービスを提供し、コミュニケーションの質を高めるお手伝いをしていくことでしょう。最近のリモートワークの普及によって生じたコミュニケーションギャップを埋める存在として、Tomatalkの今後の展開に注目です。

会社情報

会社名
Tomatalk株式会社
住所
東京都渋谷区神宮前6-23-4桑野ビル2階
電話番号

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