動物福祉先進国からの新風、ドッグトレーナー養成スクールが開講
デンマークの動物福祉が先進的な取り組みとして知られる中、全国各地で愛犬家が増えています。そんな中、2024年春、日本に登場するのは「ヴィベケ・リーセ・アカデミー」です。このアカデミーは、動物行動学の権威であるヴィベケ・S・リーセ氏が直接指導するドッグトレーナー養成スクールで、愛犬と飼い主とのより良い関係作りを目指す新しいトレーニングメソッドを提供します。
スクールの概要
このプログラムは群馬県甘楽郡に位置するアカデミーで、2024年2月1日から受講申し込みが開始されます。受講対象は、ドッグトレーナーを目指す方をはじめ、一般の飼い主まで幅広く受け入れています。受講は対面とオンラインの両方が用意されており、自分のペースに合わせた学びが可能です。
講師・ヴィベケ・S・リーセ氏について
ヴィベケ氏は、動物福祉の先進国デンマークにおいて非常に高い評価を受けているトップトレーナーであり、動物行動分析家です。これまでの研究と経験を基にした「RPTM」メソッドは、犬のボディーランゲージを重視しつつ、愛情と尊重をもって犬と関わることを基本理念に掲げています。彼女のトレーニング方法は科学的根拠に基づいており、理論と実践がしっかりと組み合わさっています。
コース内容
- - RPTM認定トレーナー資格取得コース1: ドッグトレーナーを目指す方向けのプログラムで、最短18ヶ月で認定資格が取得可能です。
- - RPTM認定トレーナー資格取得コース2: ステップアップ型のプログラムで、受講者のペースで学べる内容となっています。
- - ヴィベケ・リーセ・アカデミーフランチャイズ・プログラム: アカデミー卒業後のトレーナーとしてのキャリアをサポートします。
- - スペシャルセミナー: 愛犬の社会性向上やボディーランゲージの読み取りに関する実践セミナーが開催されます。
各コースの詳細は公式サイトでご確認いただけます。
エビデンスに基づくトレーニング
ヴィベケ氏のメソッドは「予防」をメインコンセプトとし、犬との良好な関係を築くための理論と実践が組み合わさっています。
各受講者は、基本的な理論から始まり、中級、上級と進むことでトレーニングスキルを高めていくことができます。最終的には、RPTM認定トレーナーとしての資格を取得し、プロフェッショナルなトレーナーとして活躍する道筋が整います。
まとめ
日本でのドッグトレーナー育成に新たな可能性をもたらす「ヴィベケ・リーセ・アカデミー」。トップトレーナーの知識と経験を基にしたカリキュラムは、愛犬家にとっても大いに魅力的です。受講希望者は早めの申し込みをお勧めします。