大成SDGs植樹式
2022-05-13 10:00:16

大成SDGsプロジェクト:三重県いなべ市で早生桐植樹式を実施!持続可能な社会を目指した取り組み

大成、三重県いなべ市で早生桐植樹式を実施!



株式会社大成は、2021年7月に「SDGs宣言」を発表し、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでいます。その一環として、同社が保有する三重県いなべ市の山林において、早生桐の植樹式を行いました。

今回の植樹式には、代表取締役社長の加藤氏も参加し、「社員が一丸となってこのような取り組みを行うことは、人生においても貴重な体験になるだろう」と参加した社員に向けてコメントしました。

植樹式には、社員28名が参加し、1.65haの敷地に675本の早生桐苗を植樹しました。植樹式では、社長の挨拶に始まり、本計画のパートナーである一般社団法人クール・アースの橋本最高顧問より植樹方法の説明を受け、手作業で丁寧に植樹を行いました。

早生桐の活用:循環型社会の実現へ



早生桐は、CO2吸収量が杉人工林の10倍と高く、成長が早く約4~5年で成木するという特徴があります。また、伐採後も再発芽を繰り返すため、持続的な資源利用が可能です。

大成では、早生桐を伐採した後、燻煙熱処理で加工し、紙などと組み合わせて家具「furniTure」を製作します。さらに家具廃棄後は、木質チップに加工し、木質バイオマス発電の燃料素材や木材の育成肥料として活用することで、廃棄物ゼロを目指します。

T-GARDEN:快適なオフィス空間を創造



「T-GARDEN」は、大成が考案する最適なオフィス環境を提案から施工までワンストップで対応するプロジェクトです。再生紙と木材のみを使用した家具「furniTure」で構成され、家具の軽量化により移動が容易になり、自由な空間作りを実現します。

今後は、家具の木材に早生桐を活用することで、よりサステナビリティの高いオフィス環境を創造していく予定です。

大成のSDGsへの取り組み



大成は、SDGsポリシー「ファシリティマネジメント事業を通じて、環境と働き方改革に配慮した社会の実現の一端を担います」を軸とし、ステークホルダーとのパートナーシップを形成することで、サステナブルな街づくりを目指した活動を推進しています。

今回の早生桐植樹式は、その取り組みの一環として、環境負荷の低減、資源の有効活用、そして持続可能な社会の実現に向けて重要な一歩となるでしょう。

会社情報

会社名
大成株式会社
住所
名古屋市中区栄3丁目31-12大成ビル
電話番号
052-251-6611

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