福島の「La Vida」家具店がIAAに初出展
福島県郡山市に所在する家具専門店「La Vida(ラビーダ)」が、2019年11月20日から22日に東京ビッグサイトで開催される「IFFT/インテリアライフスタイルリビング」に初めて出展します。この展示会は家具やインテリアに関する最新のトレンドを紹介する場として、多くの業界関係者や一般の来場者が集まります。
「一緒につくる家具屋」の理念
「La Vida」は、家づくりにおいて家と家具を別物として考えず、ライフスタイル全体を重視したデザインと機能を提案しています。同社は「森と人とつながる暮らし」をテーマに、温かみのある空間の展示を行います。それにより、訪れた人々が実際にその暮らしのスタイルを体感できるようになっています。
特に注目すべきは、デンマークの伝統的なデザインスタイルを取り入れた「北欧風仏壇」や「モジュール本棚」といった製品です。これらは、家具職人としての豊富な経験や知識が詰まった作品で、La Vidaならではのアイデンティティを示しています。
地域貢献と新たなプロジェクト
さらなるポイントとして、La Vidaは展示会において「La Vida End Piece Project(LEPP)」の製品も紹介します。このプロジェクトは、家具製造で出た端材や布地を地域のママたちが活用し、再生製品として形にする取り組みです。多くのママたちが参加し、手作りの温かみのある製品が誕生しています。
展示会出展情報
出展の詳細は以下の通りです:
- - 日時: 2019年11月20日(水)から22日(金)
- - 場所: 東京ビッグサイト南3ホール4A-03
入口からすぐの左端に位置し、多くの来場者が訪れることが予想されます。
- - 展示テーマ: 「一緒につくる家具屋」「森と人とつながる暮らし」
ラビーダの取り組み
1.
1/1スケールスタジオ
お客様が住宅の設計意図を直接体感できるよう、1/1スケールの空間を設置しています。これにより、実際の空間で家具の配置やサイズ感を理解しやすくなります。
2.
トータルプランニング
La Vidaでは、単なる家具販売ではなく、全体のレイアウトやスタイリングの提供も行い、豊かな住空間を提案しています。
3.
セミオーダーの提供
オーダーメイドの家具制作を通じて、顧客の具体的な要望に応じた製品を提供しています。これにより、家づくりの楽しさが広がります。
ラビーダの歴史
La Vidaは明治時代から続く指物家具職人の家業を受け継ぎ、1956年に「ラビーダ」として革新を図った家具屋として成長してきました。現在では、国産の高品質な家具や輸入家具も取り扱い、幅広いニーズに応えています。これからも「一緒につくる家具屋」として、持続可能な社会に貢献する住まいづくりを提案し続けます。
「La Vida」の展示にぜひ足を運んで、その魅力を直接体感してみてください。