コープさっぽろの昼食提供事業が始まりました
生活協同組合コープさっぽろは、札幌市の児童クラブにおける昼食提供事業を昨年に引き続き、7月26日から始めました。この事業は、昨年の冬休みに実施されたもので、現在は札幌市内の140カ所に加え、北広島市と旭川市の児童クラブにも拡大し、道内295カ所で昼食を提供することになりました。
背景と目的
夏休み期間中は、通常の児童クラブでは給食が提供されないため、保護者は子どもたちのためにお弁当を準備する必要があります。しかし、そのためのメニュー選びや調理は負担が大きいものです。コープさっぽろは、この家事負担を軽減するために、札幌市、北広島市、旭川市からの委託を受け、昼食提供事業を実施しています。
栄養バランスを考えたメニュー
コープさっぽろでは、育ち盛りの子供たちに合わせて、栄養バランスを重視し、様々なメニューを準備しています。今年は、昨年の提供内容を踏まえて、丼ものを新たに加え、子どもたちが飽きずに楽しめるように8種類を用意しています。保護者にも子どもにも満足してもらえるよう、工夫が凝らされています。
児童クラブランチ概要
- 旭川:7月24日~8月24日(ただし日祝日及び8月13日~15日を除く)
- 札幌:7月26日~8月24日(基本土日祝日及び8月9日~16日を除く)
- 北広島:7月27日~8月26日(日祝日及び8月13日~15日を除く)
- - 対象児童クラブ: 道内295カ所(札幌市内200カ所、北広島市内15カ所、旭川市内80カ所)
- - 対象者: 対象児童クラブを利用する児童及びその兄弟姉妹
- - 申込方法: 各児童クラブで配布されるリーフレット「2024年度夏休みの児童館ランチ」を参照
- - メニューについて: 配達日は各児童クラブによって異なります。
利用者の声
昨年の夏休み期間中にこのサービスを利用した保護者たちからは、感謝の声が多数寄せられました。以下は実際の利用者の感想です。
> 「おかずの種類も多く、息子(小3)が『おいしかった』と言っています。お弁当を作る手間から解放されるので、大変助かっています!」
> 「夏の暑い日にお弁当を室内に置くことに不安を感じていましたが、これがあることで安心できました。息子は『明日もコープのお弁当がいい』と喜んでいます。」
コープさっぽろは、今後もこのような取り組みを通じて、保護者や子どもたちの生活を支えていく意向を示しています。なお、冬休みでも同様のサービスを希望する声も多く寄せられています。
お問い合わせ先
生活協同組合コープさっぽろ
広報部広報メディアグループ森ゆかり
〒063-8501 札幌市西区発寒11条5丁目10-1
TEL:050-1741-5516(平日9時~18時)