リックソフトが提供する新たなクラウドサービス
リックソフト株式会社は、NTTコミュニケーションズが提供する「Flexible InterConnect」(FIC)との連携を開始し、自社のフルマネージドクラウドサービス「RickCloud」の利用をさらにセキュアにする新しいサービスを発表しました。この取り組みは、さまざまな業界で働き方が多様化している中で、企業が求めるセキュリティ要件に応えたものです。
背景
企業活動においては、進化する働き方に伴い、クラウド環境の導入が増えています。しかし、個人情報や開発情報などの機密性の高いデータを取り扱う企業にとって、インターネットを経由することによるセキュリティのリスクが懸念されています。そこで、リックソフトは顧客からの要望を受け、NTT ComのFICと連携することを決定しました。
RickCloudとは?
「RickCloud」は、アトラシアン製品を中心としたリックソフトのツールが利用できるフルマネージドのクラウドサービスです。AWS日本リージョンをインフラ基盤として採用し、アトラシアン製品に精通した専任技術者が運用する安全で高パフォーマンスな環境を提供しています。このサービスは、パブリッククラウドサービスの利用が難しい日本の企業のニーズにしっかり応えるものです。詳しくは
こちらからご覧いただけます。
NTT ComのFICとは?
NTTコミュニケーションズが提供する「Flexible InterConnect」は、企業の拠点とクラウドサービス、データセンターを安定的に接続するためのサービスです。「FIC」は、データ管理から分析までのすべての機能を提供する「Smart Data Platform」とのインターコネクト機能も兼ね備えており、デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に寄与します。詳細は
こちらでご確認ください。
連携によるメリット
リックソフトの「RickCloud」とNTT Comの「FIC」を組み合わせることで、企業は閉域接続環境で安全に「RickCloud」を利用することが可能になります。この仕組みにより、サーバー管理や運用監視の負担が کاهشされ、より効率的な業務運営が実現します。
今後の展望
この連携によって、厳格なセキュリティ要件を持つ企業でも、より柔軟にアトラシアン製品を利用できる環境が整いました。リックソフトは引き続き「RickCloud」のプランを強化し、お客様に「価値あるツール」を提供することで、利便性を向上させる努力を続けます。
エンドースメント
NTTコミュニケーションズの常務執行役員である佐々倉秀一氏はこの連携について、「リックソフトのサービスを通じて、マルチクラウド環境におけるお客様のDX推進に貢献していきます」と述べています。
リックソフトについて
リックソフトは、最新のビジネスアプリケーションを提供し、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)成功に向けて活動しています。設立は2005年で、東京都千代田区に本社があります。社名は「価値あるツールで人と人をつなぎ、働き方を変える」という理念に基づいています。公式サイトは
こちらから見ることができます。