新しい時代のテクノロジー教育『Roblox初級コース』
株式会社エクシードが、活動拠点の東京都渋谷区より、次世代の教育を目指す新教材『Roblox初級コース』を2025年9月に投入すると発表しました。このコースは、オンラインプラットフォーム「Roblox」を舞台に、Blenderを利用した3Dモデリングに焦点を当てています。生徒は自身のオリジナルアイテムを制作することを通じて、ゲームを遊ぶだけでなく、創作する楽しさを体験できます。
教材の背景
テクノロジーの発展に伴い、プログラミングやモデリングの教育が重要視されています。特に、視覚的な世界であるゲームにおいては、クリエイティブな発想がより重要になってきています。エクシードの『Roblox初級コース』は、子供たちがゲーム制作に関心を持つきっかけとなることを目指した内容になっています。
このコースの前に、エクシードは2024年に「Roblox入門コース」を提供し、安心してRobloxに親しむための基本操作を学べる環境を整えていました。新たな『Roblox初級コース』では、モデリングに重きを置きながらも、プログラミングも取り入れたバランスの取れた内容が展開されます。具体的には、モデリングとプログラミングの割合は7:3となっており、実践的なスキルをしっかりと学ぶことができます。
コースの内容
『Roblox初級コース』は、対象が小学3年生以上であり、これまでのコースを修了した生徒が参加できます。全24コマの構成で、最初の3コマは特にBlenderによるモデリングに集中します。その後、Roblox Studioへのプロジェクト取り込みや、プログラミングに関する学習が進んでいきます。
コースの具体的なテーマ
1.
家具を作ろう(3コマ):プレイヤーが座れる家具を制作します。
2.
メリーゴーランドを作ろう(3コマ):スクリプトを用いて回転動作を実装。
3.
アクセサリーを作ろう(3コマ):身につけられるアイテムを制作。
4.
手に持つアイテムを作ろう(3コマ):手持ちアイテムを作成します。
5.
キャラクターを作ろう(4コマ):雪だるまNPCを制作し、会話可能に。
6.
車に乗って走り回ろう(4コマ):運転操作を実装した、人が乗れる車を制作。
7.
カプセルトイマシンを作ろう(4コマ):遊べるマシンの制作とアイテム排出の実装。
教室にとってのメリット
この教材は、RobloxとBlenderの組み合わせによって、他の競合教材との差別化が図られています。短期間での集客が可能であり、またプログラミングとモデリングを同時に学べるという特長があります。このユニークな教材は、体験会や入会促進における強力なアピールとなります。
『Roblox初級コース』は、入門コースを卒業した生徒が自然にステップアップできるため、長期的な受講につながる可能性が高いです。2026年には中級コースも制作予定で、受講生の継続率向上が期待されます。
教材導入の条件
教室のパートナーシップが、約3万円という低コストで開始できる点も魅力です。月額料金は3000円台で運用可能で、生徒1名あたりは月額1000円代での受講が可能です。また、複数の教材を併用したり、オンライン授業を取り入れたりすることもできます。
更に、初期費用の30%割引キャンペーンや、パートナー企業との共同運営など、多様な取り組みも予定しています。興味を持たれた方は、ぜひエクシードまでお問い合わせください。
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