日本のZ世代が新たに選んだ旅行スタイル
デジタル旅行プラットフォーム「Agoda(アゴダ)」が発表した調査により、日本のZ世代(Gen Z)の旅行傾向が明らかになりました。彼らは以前の長期休暇型の旅行ではなく、より短く、頻繁に、そして体験を重視した旅行スタイルを選びつつあるのです。この変化は、アジア全体の若年層の旅行トレンドと一致しています。
短期間での旅行が増加する理由
調査によると、約67%のZ世代が1〜3日間の旅行を計画しており、これはアジアの平均よりも短い旅行スタイルです。多忙な日常生活に組み込まれる旅行として、1年を通じて1〜6回の旅行を計画する傾向があり、これを「ミニトリップ志向の旅行」と呼びます。さらに、国内旅行を選ぶ割合も高く、約75%が主に国内旅行を検討していることが明らかになっています。アクセスの良さや安心感を重視しつつ、新しい発見を求めての旅行が進んでいるようです。
旅行の目的は「体験」
日本のZ世代は、旅行先そのものよりも、そこで得られる体験に重きを置いています。調査では、リラックス(50%)、食体験(42%)、文化体験(33%)が旅行の主な目的として挙げられました。特に食に関するトレンドは顕著で、アジア全体と比較しても食体験が重要視される傾向があります。彼らは、意味のある体験と心身のリフレッシュを同時に求めており、バランスの取れた旅行スタイルを心がけています。
個人と共有の旅行スタイル
アジア全体ではグループ旅行の傾向が強い中、日本のZ世代は一人旅(33%)とパートナーとの旅行(33%)の割合が同じくらい高いことがわかります。また、友人との旅行も25%の割合で選ばれており、個人での探求と他者との体験の共有を共に楽しむスタイルが特徴です。
アゴダの見解
Agoda International Japanのシニアカントリーディレクター猪飼 匡氏は、Z世代にとって旅行は日常生活の一部となりつつあると述べています。年に数回の大きな旅行から、目的に応じた短期間の旅行を選ぶ傾向が強まっていることで、より柔軟で計画しやすい旅行スタイルが広がっていると分析しています。アゴダは、これに対応するため、フライトや宿泊、アクティビティの多様な選択肢を提供し、各旅行者のニーズに合わせたサービスを展開しています。
調査の概要
本調査は、2025年10月にアジア9カ国・地域で実施され、合計3,353名の旅行者を対象に行われました。インド、インドネシア、日本、マレーシア、フィリピン、韓国、台湾、タイ、ベトナムが対象となり、各国のZ世代の旅行の実態を探りました。
アゴダについて
アゴダは、世界中600万軒以上のホテルやバケーションレンタル、航空券、アクティビティなど多彩な旅行商品を提供しています。顧客が便利に利用できるよう、39ヶ国語のウェブサイトとモバイルアプリを運営し、年中無休でカスタマーサポートを行っています。本社はシンガポールにあり、世界各地で7,000名以上のスタッフが活動しています。
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