Ken-Chan Curry、シドニー・マスコットに新たな店舗をオープン
2025年12月21日、Ken-Chan Curry(ケンちゃんカレー)は、オーストラリアのSydney・Mascotに7店舗目となる新店舗を開店しました。この新しいマスコット店は、昨年11月に続いて連続的に展開されており、さらなる海外進出の一環として位置づけられています。
開店初日の盛況ぶり
グランドオープン当日、ケンちゃんカレーは「5ドルチキンカツカレー」を提供。たった一日で2,075杯を売り上げるという驚異的な結果を残しました。店前には開店前から長蛇の列ができ、実際にオープンすると、店内は多くのお客で賑わいました。これは、マスコット地域が観光客や地元住民にとってアクセスしやすいエリアであることが寄与しています。アジア系をはじめとする多種多様な文化が融合するこの地点は、Ken-Chan Curryの目指す多様な客層にぴったりの場所です。
前店舗からの連携
マスコット店のオープンは前回のローズ店から約一ヶ月という短い期間で実現されました。このような急速な連続出店は、単なる店舗の追加ではなく、「継続して展開するブランド」としての印象を強めるものであり、現地での認知度を高める一助となっています。
Ken-Chan Curryは、SNSを通じてお客様とのコミュニケーションを強化しており、「5ドルチキンカツカレー」のキャンペーンは特に話題を呼んでいます。実際に、多くの人々がSNS上で「自分の町にも店舗が欲しい」といった声を上げており、これは出店そのものへの期待感を示しています。
商品展開の多様性
Ken-Chan Curryの強みは、創業からの主力商品、チキンカツカレーです。この伝統的なメニューは、日本式の濃厚なカレーとサクサクのチキンカツを融合させた一皿で、海外でも各店舗共通で提供されています。しかし、今回のマスコット店では、地元のニーズに合わせて新しいメニューも展開しています。
主力商品紹介
1.
オムチキンカツカレー - 価格: $18.9
ふわふわのオムレツとジューシーなチキンカツ、特製カレーの絶妙なハーモニー。
2.
家系ラーメン - 価格: $18
濃厚な豚骨スープと特製醤油ダレを融合させ、もちもちの太麺が特徴的。
3.
家系ラーメンMAX - 価格: $24
全トッピングを追加した、最大限の満足感を提供する一杯。
次の展開を見据えた動き
今回のマスコット店オープンは、Ken-Chan Curryのビジョンである「チキンカツカレーを世界のスタンダードへ」という目標に向けた重要なステップです。特別な日本料理としてではなく、各地で人々に日常的に楽しんでもらえるようなメニューとして位置づけていくための準備を進めています。長期的には、世界中に3,000店舗の展開を予定しながら、日々の営業を丁寧に重ねていく計画です。
フランチャイズ展開の可能性
Ken-Chan Curryでは、フランチャイズ展開も積極的に行っています。シンプルなオペレーションと商品設計により、飲食業の経験がない方でも導入しやすいモデルを確立しています。今後も地域特性に合わせた出店を進めていく考えです。
このようにして、Ken-Chan Curryは発展を続けながら、世界中にその味と文化を広めていく意気込みを持っています。マスコット店のオープンは、その新たな一歩を示す重要なものであり、今後に目が離せません。