株式会社リーフワークスがPalette CMSを大幅アップデート!
2025年9月1日、滋賀県大津市に本社を置く株式会社リーフワークスは、ビジネス向けクラウドサービスのプラットフォーム「Palette CMS」において、独自のテンプレートエンジン「inazuma engine」を搭載したVer.1.11を発表しました。この新機能により、Webシステムの開発がよりスピーディーかつ効率的に行えるようになります。
Palette CMSとinazuma engineの概要
「Palette CMS」は、Webシステム構築のためのPaaS型のコンテンツ管理システムです。ユーザーは、必要な機能を選択して組み合わせることができ、これにより開発プロセスを大幅に短縮できます。特に、フロントエンドエンジニアによるフルスクラッチに近いシステム構築が実現されます。
今回のアップデートでは、特に表示パフォーマンスやSEO、作業効率の向上が図られており、さらに「inazuma code」と呼ばれる新しいプログラミング言語も発表されました。これは、開発者にとっての使いやすさを考慮して設計されており、直感的に利用できる点が特徴です。
テンプレートエンジン「inazuma template」について
「inazuma engine」の一部である「inazuma template」は、HTMLをはじめとした静的コードに動的データを統合する機能を持っています。また、条件分岐や繰り返し処理など、多様な構文に対応しており、柔軟なページ表現が可能です。これにより、SEO対策に優れたページが作成できます。さらに、共通の要素はコンポーネント化して一元管理できるため、更新作業が効率化されます。
特に、サーバー上でページが描画されるため、検索エンジンによる解析がより正確に行われます。これにより、SEO効果が高いWebページが実現されます。
式ベースの独自言語「inazuma code」
「inazuma code」は、データ出力に特化したプログラミング言語で、全ての構文が値を返す式ベースの特徴を持っています。JavaScriptに似た構文を採用しているため、Web開発の経験者にとっては直感的に使用でき、複雑なロジックもスムーズに記述できます。デザインとロジックを自由に扱うことができるため、高い柔軟性を有しています。
また、すべてのテンプレートはサンドボックス化された環境で実行されるので、サーバーのリソースを保護し、セキュリティ面でも優れています。
無料トライアルの開始
このアップデートに伴い、1ヶ月の無料トライアルを提供しています。この機会に、Palette CMSのさらなる機能や「inazuma code」の使い心地を体験してみてはいかがでしょうか?
今後の展望
リーフワークスは「アイデアが瞬時に形になる」をブランドミッションに、今後も既存のプラットフォームの機能を拡張していく予定です。Palette CMSと「inazuma engine」は、今後もWebシステム制作の効率を飛躍的に向上させることで、開発者の皆さんにさらなる利便性を提供していきます。是非、新しい機能をお試しください。
詳細については、
Palette CMSの公式サイトをご覧ください。