通販大手dinosがASTERIA Warpを導入
総合通販大手の株式会社dinosが、アステリア株式会社のデータ連携ミドルウェア「ASTERIA Warp」を採用し、新たなデータ連携基盤を構築しました。この決定は、商品の販売チャネルの多様化が進む中で、業務の効率化やシステム間連携の柔軟性向上を求める声に応えたものです。
導入の背景
dinosは、カタログ、テレビショッピング、ECサイトを通じて、幅広い商品を展開している企業です。昨今の事業成長に伴い、従来の基幹システム(IBM i)および各種システム間のデータ連携において、個別開発による負担が続いていたため、開発や保守の効率が低下し、システムのレガシー化も進行していました。これらの課題を克服するため、dinosは基幹システムを変更することなく、データ連携を一元管理する新しい基盤の構築に取り組むことを決定。
ASTERIA Warpの導入理由
dinosがASTERIA Warpの導入を決定した理由は複数あります。まず、ノーコード開発が可能なため、熟練のエンジニアだけでなく未経験者も開発に参加できる点が評価されました。これにより、属人化を減らし、労働力の流動性を高める狙いがあります。
また、WarpはIBM iとの確実な連携を実現し、REST APIを活用した接続性の高さも特徴です。さらに、フローデザイナーによる可視化・標準化の実現が容易になり、開発効率の向上が期待されています。このような点が、dinosにとっての魅力となり、Warpの採用へとつながったのです。
導入による成果
dinosでは、二人の開発チームがMendixとECシステム間でのデータ連携を行い、約5カ月で本運用を開始しました。これにより、従前はバラバラに構築されていたシステム間連携が標準化され、保守作業による属人化も緩和されました。その結果、社内全体で「連携といえばWarp」という共通認識が形成され、Warpの利用が加速しています。
特に、顧客向けのハガキ作成や発送業務を外部委託するBPOにおいて、Warpを通じてデータ連携が円滑化され、業務効率を向上させました。今後は、Warpの活用を全社に拡大し、業務効率化と連携基盤の内製化を積極的に進めていく計画です。
Warp のビジネス展開
ASTERIA Warpは、ノーコードで100種類以上のツールやシステムと簡単に連携できるため、多岐にわたる業種でのDX推進に貢献しています。連続19年にわたりEAI/ESBの市場でシェアNo.1を誇るWarpは、1万社を超える企業に導入されています。法規制やクラウド移行、AI対応といった新たな連携ニーズにも対応しており、アステリアはさらなる市場拡大を目指しています。
今後もアステリアは、異なるデータソースとの連携機能を強化し、ノーコードの利点を活かしたデータ活用を通じて、業務の効率化や自動化を促進していく方針です。