米沢市で上杉鷹山を学ぶ定期講話会が始まる
山形県米沢市で、「自力本願の地 米沢」推進協議会が主催する定期講話会が、2026年5月より全6回にわたって開催されます。この講話会では、米沢市にある白子神社を舞台に、「自力本願」というテーマで、上杉鷹山公の生き方を学び、自らの人生を問い直す機会を提供します。特別な地域住民に限らず、全国から幅広い参加者を募っています。
今、必要とされる生き方
私たちが生きる現代社会は、急速な変化の中にあります。過去の「正解」を頼りにすることはもうできません。そこで、私たちは自分自身で問いを立て、その答えを模索していくことが重要になります。この講話会では、約250年前に白子神社で決意を新たにした上杉鷹山公の原点に触れ、試練を乗り越えて自分の道を見つける生き方を考えます。
鷹山公の誓いと白子神社の由来
白子神社は、712年に創立され、米沢市で最も古い鎮守です。米沢藩第9代藩主の上杉治憲(後の鷹山公)は、17歳で藩主となる際、困窮した藩を再建するために「倹約誓詞」をこの場所に奉納しました。彼は誓いを破れば神罰を受ける覚悟のもと、自ら進んで倹約を実行し、農業や産業の振興に取り組むことで、藩の再建を成し遂げたとされています。このように、白子神社は鷹山公の強い志を記憶する場所でもあります。
テーマ別開催日程
第1回は2026年5月2日(土)に「志」というテーマで行われ、「正解のない時代に、志を持って生きる」を考えます。
第2回は7月4日(土)に「自立」。
第3回は9月5日(土)に「勇気・行動」。
第4回は11月14日(土)に「判断力」。
第5回は2027年1月16日(土)に「人望」。
最終回の第6回は3月6日(土)に「未来志向」で、AI時代を見据えながら自分に何ができるかを探ります。
講師と参加者の反応
講師には、九里学園高等学校の遠藤英氏が登壇します。彼は米沢市出身で、上杉鷹山公や米沢藩の歴史についての著書や講演を行っている歴史の専門家です。
過去の講座では400以上の参加者が集まり、満席の回も数多くあったそうです。参加者からは「行動を変えるきっかけになった」、「歴史から学ぶことの重要性を感じた」といった声が寄せられています。自分の生き方に迷っている方や、子どもに関わる仕事をしている方にも特にオススメです。
終了後の特別な機会
講話の後には、「誓詞奉納」の時間が設けられています。これは自身の決意を神前に奉納するもので、「何をやり抜くか」を自分の言葉で誓います。この誓いは軽いものではなく、深い覚悟を持って行うため、行動を変える大きな力につながります。
開催概要
- - 名称: 誓いの神社 定期講話会 〜上杉鷹山に学ぶ〜
- - 日程: 第1回 2026年5月2日、第2回 2026年7月4日、第3回 2026年9月5日、第4回 2026年11月14日、第5回 2027年1月16日、第6回 2027年3月6日
- - 会場: 白子神社 社務所(山形県米沢市)
- - 参加費: 一般 2,000円、地元の方は1,000円、学生は無料
- - 定員: 各回50名(先着順)
参加希望の方は公式サイトからお申し込みが必要です。思考を深めながら、行動を変えるための一歩を踏み出してみませんか。