技術士制度の未来を占う第12期特別委員会が開催される
技術士制度を議論する特別委員会の開催
令和6年9月13日、文部科学省は第12期技術士分科会による制度検討特別委員会の第2回会議を開催することを発表しました。この会議では、技術士制度関連の重要な議題が取り上げられます。
会議の日時と開催方法
会議は9月13日金曜日の午前10時から正午までの予定で、オンライン及び対面で行われます。会議の一環として、特定の議題が設定されており、必要に応じた参加方法に応じて、柔軟な対応がなされています。
議題について
この特別委員会では以下のような主な議題が予定されています。
1. 技術士制度におけるIPDに関する懇談会の議論のまとめ - 現行の技術士制度における新たな取り組みや、導入が期待されるシステムについて意見を交わします。
2. IEAのGA/PCの改訂にかかる対応について(日本技術士会) - 国際的な技術士レベルでの基準改訂にどのように対応するかが議論されます。
3. その他 - その他の重要事項についても話し合われる予定です。
傍聴について
会議は非公開議事を含むため、傍聴可能な時間は10時40分頃までとなっています。傍聴を希望する方は、事前に傍聴受付システムを通じて登録する必要があります。締切は9月12日の午後2時です。なお、傍聴はオンラインのみで行われ、現地での聴講は不可となっています。接続方法の詳細は傍聴登録後に案内されます。
注意事項
参加者には、会議の進行を妨げないよう注意が求められています。また、通信状態などに問題が発生した場合は傍聴を中断する可能性があるため、留意が必要です。
今回の特別委員会では、技術士制度のよりよい運営と改善のための重要な議論が行われることが期待されています。この制度は、志望する技術士が専門的な知識や技術を活かして社会に貢献できることを目的としています。
技術士制度の未来を見据えた今回の特別委員会に、注目が集まります。これからの技術士制度の変革に向けた一歩となるかもしれません。